財形貯蓄とはどのような制度か?〜メリットとデメリットを考える

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以前書いたブログで会社の制度を利用して積立をしようと言う記事を書きました。

今回は会社の制度の中の一つである財形貯蓄とはどのような制度なのかをメリット、デメリットを踏まえてブログに書きたいと思います。

目次

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財形貯蓄とは

一般的に財形貯蓄と言われていますが、本当の名前は勤労者財産形成貯蓄制度と言います。

勤務先で金融機関と提携して、給与や賞与から天引きでお金を貯める制度です。

財形貯蓄を利用できるのは勤労者です。勤労者というのは事業主に雇用されている方のすべてをいいます。

公務員の方も含まれ、条件に応じてはアルバイト・パートタイマーの方も利用できます。

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財形貯蓄の種類は

財形貯蓄には貯める目的に応じて3種類の制度があります

  • 住宅財形(住宅購入)
  • 年金財形(老後資金)
  • 一般財形(その他)

それぞれの特徴があるのですが、この中で住宅財形と年金財形には非課税のメリットがあります。

普通の預貯金の場合は利息の20%プラス復興税が課税されて引かれてしまいます。

住宅財形と年金財形は合計して元利合計が550万円が非課税となります。

メリットとデメリットは

私が考えるメリットとデメリットは以下のとおりです

メリット

メリットは何と言っても強制的に給与から天引きされることによりお金を貯めることができることです。

意志の弱い方については、もともと入金される給与が天引きされた後のお金となるため、意識しないでお金を貯めることができることです。

デメリット

デメリットとしては、現在の状況で考えた場合金利も低く、非課税制度のメリットもあまり得ることができないことがあげられます。

金利が高い時代は非課税制度のメリットもあったと思いますが、現在(2018年5月時点)のようなマイナス金利の時代は非課税の意味はほとんどないと思います。

まとめ

財形貯蓄制度ですが、強制的にお金を貯めることができるという意味ではとても良い制度と思います。

ただし、利息はほぼ0となるため私としてはお金を貯める癖がない方が自動的にお金を貯める仕組みとして利用するには良い制度と思います。

毎月もらったお金をすべて使ってしまうような方にとっては一度利用する価値のある制度ではないかと思います。

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