サトエヴォです。
今回は手帳の本を読んでみましたので書評と感想を書きたいと思います。
「結果を出す人」の手帳の秘密
手帳に秘密があるわけではなく、時間に関する考え方のところに秘密がある。
大事なことは、その手帳に書く内容の時間の調整の仕方、スケジューリングの仕方、
実際に実行するときの思考方法なのです。
あまり多くを詰め込み過ぎない
打ち合わせの後に何かを生み出す、つまり実行するための時間が必要になりますから、
1日の案件を3つ以上入れないようにしたわけです。
人が1日に与えられた時間は24時間ではなく2時間である。
時間管理の基本は2時間だけと考えて計画を立てる
成果を生んでいる人の時間活用のポイントは、何かを継続している人である。
人は誰かがずっとやってきたことに対して価値を認める。
道具を使う基準について
道具を買う基準は、今使っているものより「スピードが早くなる」か「質が上がるか」で決める。
どのくらい時間をかけたかではなく、期待されているアウトプットは何かということから逆算する。
成功した人の話を聞く、本を読むというのは、時間を短縮する意味でもおすすめです。
何をパクれば自分の役に立つか、自分の状況で応用できるか考えることが大切です。
自分が繰り返しやっている同じような作業があるなら、短くする方法はないか調べてみる。
調べてみると、誰かがやっている便利なやり方が必ず見つかるものなのです。
アンテナを常に張り巡らせ、自分に必要な道具を買うなり、やり方をパクるなりして取り込むことにより
自分の時間を増やすことができる。
結局は自分の軸が必要となる
価値基準を「自分のやりたいこと」に置いておかないと、やることにブレが生じ、自分の時間がますます少なくなっていく。
ポイントは、誰もやっていない仕事で、しかもそこに自分が価値を見いだせる仕事をやることが大切。
仕事の成功は、能力よりやる気で決まる。能力があってもヤル気がなければ、結局時間がかかることになる。
プライベート時は時間単価を考えず、全く別物と考える。
まとめ
自分の軸をしっかりと持ち、計画立てて物事を進めていくことが大切であると感じました。
自分の生き方を考える上で良い一冊と思います。