こちらの本を読んで感じたこと
21世紀について具体的な数字を上げて2050年という一つの点を決め、現在想定できることを記載されていることにはすごいなと思いました。
現在21世紀になってしばらく経ちましたが、20世紀と比較して変化のスピードが早いなと感じています。2,3年前のことでも遠い昔の出来事のように感じます。
必要とされている力とは
その中で必要とされている
考える力、共創する力、進化する力ですがそれぞれの力の定義がしっかりとしていて内容もわかりやすく読んでいてとてもためになりました。またその3つの力のすべてにおいて軸足を置かなければいけないものが「結局自分は何を目指したいのか」を明確に持たなければダメだということです。
21世紀のスキル、教育についてですが私も従来の受験重視の偏差値教育ではダメということはわかっていて、記載されていることには納得しています。自分の子供に対しても多様な生き方があるということを見せて視野の広い考えをできるようにと思っています。
その中で実際自分自身がどのようになりたいのか、何を目指したいのかを明確にしてあげるのが、親の役割なのではないかと思います。
実際私の住んでいる東海地方は日本の中で保守的な文化であり、旧来の考え方が正しくみんな同じというのが当たり前のところです。
今でも、大企業に就職し、結婚しマイホームを購入、仕事は残業が当たり前、コミュニティも会社だけ、当然定年まで勤め上げる。
これが全員当たり前という認識が強く感じます。
21世紀を生きていくために必要と思うこと
21世紀を生きてくために必要なことは、まず自分の目指すものを明確にすること。そのあとに目指すところに到達するためには何をすれば良いか、具体的に考え実行していくことが大切と思います。旧来の偏差値の良い学校に入り大企業に勤め一生を終えるという考え方では生き延びることは難しいと思いました。