習慣化は自分の夢を叶えるためには大切なスキルではないかと思う。
私はいつも習慣化をしようとしているが、なかなかうまくいかないことも多い。
今回は小さな習慣という本を読んだのでブログで書いてみようと思います。
小さな習慣とは何か?
この本で書かれている小さな習慣とは自分で新しい習慣にしたいと思っている行動を、もっともっと小さい形にしたものです。
小さな習慣は”ばかばかしいほど小さな”ステップから成り立ちます。この本で書かれている例でいうと毎日1回の腕立て伏せです。
こんなに簡単でいいの?と思うぐらいの課題を与えてそれをほんの僅かの意思を使って利用することで習慣化できるということです。
簡単なことを何度も繰り返すことにより生活の一部となり身についていくという流れです。
脳を味方にして習慣化させる
人間の脳は、ゆっくりとした変化だけを受け入れることで安定を保ちます。
脳の大部分は間抜けであり、特定のパターンを認識し、それを繰り返すしか能がない。能のこの部分は大脳基底核と呼ばれています。
しかし脳には本当に賢い一つの部分があり、額のすぐ裏側にある前頭前野と呼ばれる部分です。
この部分は何かをした時の結果や長期的な利益を理解できる脳の”司令塔”であり、大脳基底核を抑え込む力を持っている。
大脳基底核と前頭前野をうまく利用する事により習慣化をしていくことが大切であると書かれている。
小さな習慣を行うためのステップ
この本には小さな習慣を選び、実行していく8つのステップが書かれています。
要約すると自分のやりたいことをできるだけ小さい単位にして実効する。やりたいことをしっかりと記録する。
できたときには報酬を用意する。習慣以上のことをやりすぎないということです。
自分でも本当にこんな簡単なことで良いのかと思うことを続けて、できたら報酬をもらいよりやる気になることにより習慣化できるのではないかと思います。
自分の中で思ったこと
私の場合、習慣化できたこととできていないことがあるのですが、習慣化できたことについてはそのことをやるのに心理的な負荷が少なく簡単にできること。
習慣化できなかったことは、長い時間がかかり意思の力が必要なもの、自分の中であまり興味なないことでした。
初めから高いハードルを設定して習慣化していくことは数日はなんとかこなせるのですが、仕事等で1日できなくなってしまうとそのまま何もできなくなってしまうことでした。
今回この本を読んで8つのステップを実施することにより習慣化に再度チャレンジしたいと思います。