読書術について世の中で多くの本が出ています。
読書術の本の内容で多いのは、早く読む方法と読んだ内容を忘れないようにする方法です。
今回は精神科医の樺沢紫苑さんが書いた本を読んでみたいと思います。この本は実際に樺沢さんが行っている読書の方法を医学的な観点から見て書かれている本です。
実際に読んでみてすぐに実施可能なことがたくさんありましたのでブログに書きたいと思います。
見出し
月に7冊本を読めば日本人の上位4%に入ることができる
日本人が1ヶ月に読む本は1冊という統計結果が出ています。
統計結果からは月に7冊本を読むことが出来れば日本人の上位4%に入るとのこと。本1冊が1,000円〜1,500円程度と考える7冊で約10,000円である。
毎月10,000円分を使い購入した本を読むことで上位4%に入ることができると考えると、読書が最大の自己投資と言われている意味はここのあるのだと思う。
本を早く読みしっかりと理解するために大切なこととは
しかしただ読むだけではだめであり、読んだ本の内容を忘れないようにする必要がある。
樺沢さんが言っている本を読んだという定義は、読んだ本についてアウトプットができ、内容について議論できるレベルである。
本を早く読むために大切なことは
- はじめからすべてのページを読もうとはしないこと
- 本を読むことで何を得たいのかを明確にすること
- 本を読みなから線を引いたり、メモをしておくこと
であると書かれている。
実際に読んで何を得たいのか、どういうアウトプットをするのかを明確にしながら読んでいくことが必要なことである。
読んだあとのアウトプットも必ず必要なことである
本を多く読むことにより、インプット量が増えると書かれているが本の内容をわすれないようにするために大切なこととしてアウトプットする量を増やすことが大切であると書かれている。
アウトプットすることにより、本の内容が頭に残るという効果の他に、実際にSNSやブログに書くことにより文章力が磨かれるというビジネスで活かすことのできる事のできるメリットもある。
21世紀に入り、個人での情報発信が誰でもできるようになり文章を書いてアウトプットできる能力が重要となっている。この能力を読書をしてアウトプットをすることでみがくことができるのである。
電子書籍もメリットを生かして活用していくことが必要
最近ではKindleをはじめとした電子書籍が多く出てきています。
紙の書籍と比較しての電子書籍のメリットとしては
- 本の持ち運びか楽である
- 保管スペースが少なくて住む
- 読みたいときにすぐに手に入れることができる
ことである。
上記のメリットを活かして、移動中やスキマ時間を利用して読書をすることで読書量を増やすことができるのである。樺沢さん自身も毎月30冊ぐらい本を読むそうですが、そのほとんどを移動時間やスキマ時間で読んでいる。
ただ、全てを電子書籍にするのではなく紙の書籍も見たいページにすぐアクセスすることができるなどの利点があるためお互いの良いところを理解しながら読書していく必要がある。
適切なインプットとアウトプットを続けていきたいと思っています
読書をすることでしっかりと内容を忘れないようにするためには読書に明確な目的をもつこととしっかりとしたアウトプットが必要であることがわかった。
今までは本を読んでいたのですがアウトプットとしてブログに書くことは一部の本だけになっていたことを今は後悔しています。実際にブログに書いた本の内容は書かなかった本と比較しても自分自身で覚えているからである。
今後については読んだ本についてはブログに記載し、自分の知識として忘れないようにするとともにアウトプットを実施し文章力を上げていきたいと思っています。
こちらの本は本を読んでも記憶できないと悩んでいる方におすすめできる本です。よかったら一度読んでみてはいかがでしょうか。