21世紀の自由論「優しいリアリズム」の時代by 佐々木俊尚

21世紀の自由論という題名をみてとてもむずかしいことが書かれているのではないかと思い読んでみましたがやはり内容は難しい物でした。

21世紀の自由論とは

この本は日本の「リベラル」と欧米のリベラリズムとの違いについて述べたあと、欧米のリベラリズムの有効性が失われていること、リベラリズムに対向する形で広がってきたコミュニタリアニズムも大きな壁にぶつかっているということの記載。最後に今後私達ができることを考えていくという流れになっている。また21世紀というのは「第三の産業革命」と呼ばれる情報革命が起こり、今までの成長ありきの考え方がうまく行かなくなっている。この中で新しい生き方を考えていかなければならないということである。

「第三の産業革命」とは

この本で私が一番興味を持ったのは「第三の産業革命」と呼ばれる情報革命のことです。
この革命により、物流や情報配信、仕事、人間関係と様々なものがネットの空間を使ってグローバルに広がることにより富を世界にばらまいている。
このことにより世界中が平準化しているということである。このことにより今まで先進国が受けていた富の分配が少なくなり、日本を例に取ると過去の終身雇用、結婚して子供が2人妻は専業主婦というようなモデルは幻想となった。このような現在で私達はどのように生きていくかを考える必要がある。

今求められるのは「リーンな戦略」

現在求められるのは「リーンな戦略」と本では書かれている。
リーンとはまず構想を考え、それを元に事業の計画を立て、結果から学びを得ながら迅速に計画を組み直していく。うまく行かなかったらすぐに方向転換か、我慢しながら維持するという戦略を練る。これを自動車の運転に例えると目的地は分からないが、交通事故を起こさないという方法である。
不透明な時代においては現在の状況を理解し臨機応変に対応して行くことが現実的な生き方であると書かれている。

まとめ

この本は普段自分が使わないような言葉や定義がありいまひと通り読んだ段階では、自分自身すべてを理解できていないと思います。
今回この本を読んで、情報革命というものを理解しました。情報も鵜呑みにするだけでなく、自分でも発信できる時代になり自分の生き方や考え方についても考えなおすきっかけになります。
何度か読み返すことによりより深い理解ができればと思います。

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この記事を書いた人

ツヨポン

残業続きの毎日で定年まで働き続けると考えると嫌になってブログを始める。

ブログを書き始めてから多くのブロガーと出会い新しい価値観を知ることができました。10年間働いていた会社をやめ、今は転職をして時間に余裕を持ちながら好きなことをして暮らしています。

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