今回は立花岳志さん主催の「ブログから「正しい出版」へ!!商業出版入門1dayセミナー」へ参加をしてきました。
講師の立花岳志さんは7冊の本を出版してきた作家/プロフェッシャル・ブロガー/カウンセラーの方です。
私自身出版したいと漠然とは思っていたのですが、実際はどのようにしたら出版できるかについて全くわかっていませんでした。
実際に出版をしようと思ったときにどのようなことを気をつければよいのか、具体的に何をすればよいのかということを知るためにセミナーに参加させていただきました。
出版は個人のIPO(新規公開株)である
今回のセミナーできいた話ですが、ミリオン作家の本田直之さんは「出版は個人のIPO(新規公開株)である」と述べています。
現在出版業界は皆さんも知っていると思いますが、個人の方が本を読まなくなってきたこともあり、本を出版してもなかなか売れない時代になっています。
このような時代であっても、出版することにより一般のひとから特別な人へと変化し個人のブランド力や影響力が飛躍的にアップするそうです。
主催者の立花岳志さんもサラリーマンを辞めてプロブロガーとなったときは、周りに住んでいる人から何をやっている人か不思議がられたということですが、出版してからは作家の先生ということで周りの見る目が変わったということでした。
出版は中期プロジェクト
このようなことを聞くとすぐに出版したいと考えるのですが、出版したいとおもってからすぐに出版できるわけではありません。
企画を考えて、実際に出版するためには早くて2〜3年、一般的に5年程度かかるそうです。
また、本を書くためには一つの分野で200ページぐらいの内容を書く必要があり、今まで出ている本との違いを出さなければいけないということで、自分自身がそれだけの力があるのかということも確認する必要があるということでした。
その他色々とお話を聞かせていただいたのですが、オフレコということでカットさせてもらいます。
実際に企画を書いてみた
今回講義の中で実際に企画を書いてみました。私の場合は漠然と本を書いてみたいなと思っていただけで具体的な企画となるとなかなか思い浮かばずに苦労しました。
自分の中で知識のあると思われる分野はいくつかあるのですが、本を出版するとなると具体的にどのようなことを書くか、他の本とどのように差別化していくかというところに悩みました。
まとめ
今回は出版するために具体的に何をすればよいのか、どのようなことを本にすればよいのかということを実際に考える機会を得ることができたのが収穫でした。
講義の最後で受講者同士で作成した企画案を発表したのですが、具体的な内容で私としても読みたいと思うような企画がいくつかありました。
私も将来出版ができるように具体的な内容と差別化を考えながら生活していきたいと考えています。