アウトプットが大切とわかっているが自分でどのようにしたらよいかわからない。このような悩みを以前より持っていました。
今回は精神科医の樺沢紫苑さんがアウトプットについての本を書かれたということで早速読んでみました。
インプットだけでは成長できない
私も含め勉強というものはインプットが中心になるのではないかと思う。
アラフォー世代については暗記=勉強というものが自分の頭の中にありインプット中心となってしまう。
しかし実際自分が成長していくためにはアウトプットが不可欠であるということがこの本に書かれている。
インプットとアウトプットの比率については
アウトプットが大切であるとこの本では書かれているが、実際インプットとアウトプットの比率はどのくらいにすればよいのだろうか?
この本を読む上で気になる点であると思う。この比率についてこの本ではインプットとアウトプットは3:7が黄金比率であると書かれている。
このようなことを書くとアウトプットをする時間がないという人がいるかも知れないが、アウトプットをする時間がないのならインプットの時間を減らしてでもアウトプットの時間を作るべきというのが作者の主張である。
アウトプットすることがなぜ必要なのか
では、なぜインプットの時間を減らしてまでもアウトプットの時間を増やさなければならないのかということについては本にも書いてあります。
変化というものはアウトプットを通してしか起こらないからと言うのが答えです。いくらたくさんインプットを行っても実際にアウトプットをしなければ何も変わらない。
人生を変化させるためにはアウトプットが必要ということなのです。
実際どのようにアウトプットを始めればよいのか
アウトプットが大切なのはわかったが、実際どのようなことを行えばよいのかについてもこちらの本に書かれています。
まずはじめに、スキマ時間の15分を生かしてアウトプットを始めようということです。
アウトプットをする内容については日記でも健康の記録であっても読書の感想であってもなんでも良いそうです。
自分でコツコツと情報発信を行っていくことにより好きなことで生きていける人生が開けるかもしれないとも書かれています。
まとめ
ここには書いていないことで具体的なアウトプットのやり方が多く書いてあった本でした。
私自身もインプットに偏っていた部分があり、アウトプットをもっとする必要があると感じました。
アウトプットについて積極的に実施することにより自分のブランドを作って生きていきたいと感じました。