自分の中のインプットとアウトプットの効率について本当に今のままで良いのかを悩むことが誰にでもあると思います。
今回は、著者であり精神科医である樺沢紫苑さんの書かれたインプット大全という本を読むことによって自分自身のインプットのやり方を再度確認していきたいと思います。
インプットする上で大切なこと
この本はインプット大全と書かれているだけあり、インプットをするに当たり大切なことを科学的根拠にも照らし合わせ書かれています。
私自身この本を読んて大切であると感じたことは以下のとおりです。
- インプットは「量」より「質」である
- 目的を持ってインプットを実施する
- しっかりと記憶に留めることが必要
上記の内容について説明をしていきたいと思います。
インプットは「量」より「質」である
インプットというと、自分自身できるだけ多くのものを頭の中に入れることが大切であると今まで感じていました。
しかし、今回読んだ内容ではインプットは「量」より「質」が大切であるということが書かれていました。
21世紀は情報の時代であり、世の中には多くの情報が溢れています。その中を闇雲に量を追求することはあまり意味のないことではないかと思います。
今の時代は情報の「質」を考えてインプットしていくことが大切ではないかと思います。
目的を持ってインプットを実施する
1つ目のところで情報の「質」にこだわってインプットを進めていくことが大切と書きましたが、実際にどのようにしてインプットするものを決めるかについて書いてみたいと思います。
最近は誰でもスマホを持っており、いつでもどこでもスマホを使っての情報取得が可能です。そのため電車に乗っていても多くの人達がスマホを使っています。
私もそうなのですが、スマホを使って情報を見るときはなんとなく見てしまうということが多いのではないのかと思います。
実際にインプットする上で大切なことは、情報をインプットすることでどうしたいのかをしっかりと定めることではないかと思います。
新しい情報を得ることによってどのような効果を得たいかを明確にすることにより、自己成長につながるとこの本でも書かれています。
しっかりと記憶に留めることが必要
また質の良い情報を目的を持ってインプットする上で大切なことは、しっかりと自分の記憶に留めることです。
実際に記憶に残すために必要なことについてこの本では「AZ」が大切であるということが書かれています。
「AZ」とは「アウトプット前提でインプットを行う」ということです。
アウトプット前提で記憶をすることにより通常と比較して、心理的なプレッシャーがかかり緊張状態に陥り脳内物質のアドレナリンが分泌されることで集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まります。
この事によりより多く記憶に留めることが可能になるということです。
まとめ
この本ですが購入してからしばらく積ん読状態となっていました。その他まだまたいくつかの本がありますが、今回のインプット大全で学んだ知識を利用して読書を続けていきたいと思います。
読書に限らず、インプットする上で大切と思われていることが書かれています。インプットする上で気になることがあれば読んでみることをおすすめします。