今回この本を読んだのはものが少なくなると幸せになれるというのはどのようなことかということを知りたいと思いからです。
見出し
ものが増えると、ものに支配されるようになる
ものが増えると、ものに支配されるようになる。物欲が増してより物を買うようになる。ものを買うためにはお金が必要になり何が大切なのかわからなくなる。
先進国に住む多くの人が、ものに囲まれた生活をしており何が大切なものかを見失っている。
ものを少なくすれば、時間とエネルギーが増えて自由になることができる。ものを減らすことによって大切なものが何か気づき、より自由な生活をすごしていこうということが書かれている。
ミニマリストになるには
ミニマリストという最小限の持ち物だけを持って生きるという生き方を提唱しているが、ミニマリストになるのに大切なことは何であろうか。
ミニマリストになるために持っているものをすべて手放す必要はない。
また、他の人と同じようにやる必要もないし、守るべきルールもない。
いちばん大切なのは自分の目的を決め、自分のやりたいことをできるようになることが大切なのである。
自分に取って一番大切なことを理解し、大切なもののために時間を使えるようになることが大切なのだ。
ものを手放していくには
ミニマリストになるにはものを手放していかなければいけないが、まず初めに行うべきことは自分のやりやすいと感じているところからものを捨てていくことである。
物を捨てるときに大切なことは、なぜものを減らしたいと思ったのか、その理由が決まったら紙に書いて部屋に貼っていくことが大切である。理由を明確にすることによりミニマリストに近づくことができるのである。
ただ、どうしたらよいか迷うものがあれば、迷うものを使わない生活を何日か過ごしていけば本当に必要なものかどうかがはっきりとわかると本には書かれている。
ものを減らしてお金と自由を得ることができたら
この本を読んでいてすごいと思ったところは、ものを減らしてからあとのことが書かれていたことです。
ものを減らしてお金と自由を得ることができたら、人の役に立つことを、他人のために生きるようになろうと書かれているところが私の中での新しい気付きであると感じた。
自分の夢、やりたいことができるようになったあとは人の役に立ち世の中に役に立つ人間となる。そうすればみんな幸せになる。
大切なもの、自由に生きるためには自分の注意をそらすものを減らし、大切に思えるものに囲まれて生きていく事が必要ということ今回理解できて、とてもためになる本でした。