サトエヴォです。読んだ本についてはできるだけアウトプットしようとしています。
今回読んだ本は、精神科医が教えるムダにならない勉強法という本です。作者の樺澤紫苑さんは精神科医としても働いており、医学的にな視点から勉強法について書かれている本です。
見出し
勉強の第一歩は勉強法を学ぶこと
日本の場合、いい学校に入りいい会社に入社して働くことが過去から幸せな人生を送るために必要なことであると言われていました。
現在の終身雇用が崩壊して大企業も安泰ではない時代においては、大人になって働くようになっても勉強をし続けることが大切です。
ただ、大人の勉強については決まったテキストもなく、何を勉強したらよいかわからないということがあります。
今回この本で書かれていることは、勉強法を学ぶことが勉強のスタートと書かれています。正しい勉強法を理解すれば結果は出るのです。
勉強のやり方をしっかりと学ぶことが大人の勉強の第一歩となります。
「好き」「楽しい」が効率を上げる
人間は好きなことをやっているとドーパミンという脳内物質が出ます。ドーパミンには集中力を高め、記憶を強化する働きがあります。
好きなこと、楽しいことをやりドーパミンを分泌させることが勉強の効率を上げる第一歩となります。
勉強が好きになるためにやることとして、仲間を見つけて勉強するであったり勉強法の本を読んでモチベーションをあげるなど様々な方法がこの本には記載されていました。
勉強を始めるときにすること
何かの勉強を始めるときにすることは以下の点であると書かれています。
明確な目標を定めること
基本をしっかりと学ぶこと
上記の2点をしっかりと行うことによりいつまでに何をやればよいかということが明確になる。学ぶ上で基礎的なところとしっかり固めることにより目標到達までの時間が短縮されるということが書かれています。
資格試験等、期日が決まっているものについては特に上記のやり方が効果的ではないかと思います。
インプットとアウトプットを両方やる必要がある
勉強というと参考書を読んだり、必要な事項を暗記したりとインプットを中心にやりがちな傾向にあります。
こちらの本で書かれている内容は、インプットだけでなくアウトプットもして勉強をする必要があるということです。
アウトプットをすることにより、自分の記憶にも残り人に説明をすることもできるようになる。自分の力になるということです。
まとめ
私も英語の勉強をしていますが、TOEICの点数だけでなく具体的にどのような場面で英語をどのくらいのレベルで使えるようになるかということを想定しながら勉強していくことが大切であると感じました。
今回この本を読んでブログで書いた以外にも参考となるところが多くありました。自分の勉強に活かしていこうと思います。