大人の週末起業by藤井孝一 思いついたら初めて見よう

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最近45歳以上のリストラの話について色々な会社から話を聞きます。

また、経団連に加盟している大企業の社長の方々からも終身雇用は難しいという話が出てきています。

このような時代に40代以上のサラリーマンはどのように生きていけぱ良いかを考えることが多くなってきていると思います。

今回は40を過ぎたサラリーマンがどのように生きていけばよいの参考になる本として藤井孝一さんの大人の週末起業という本を読むことにしました。

目次

見出し

人生100年時代をどのように生きていくか真剣に考える必要がある

人生100年時代と言われるようになってきており、平均寿命についても10年で2〜3年ずつ伸びている。このまま伸び続けていけばやがて100歳を超えることになると思います。

現在の40代以下の世代は、現在70代以降の方のように年金だけで生きていくことはかなり難しい時代になってくることははっきりとしている。サラリーマンも定年延長と言う形で現在の65歳までの定年延長が、将来的には70歳や75歳に伸びていくことが予想されています。

実際に毎月の給与の10%を貯蓄して、引退後に引退前の生活費で生活したとしても、80代まで働く必要があると言う統計が出ています。

少し前までの日本は終身雇用が保証されていて定年まで働いて退職金をもらったあとは年金暮らしで生活できたのですが今後は自分の意志に関わらず働き続けないと行けない時代が来たと考えることができます。

人生の後半に若い人からお荷物扱いをされながら会社に居座り続けることは精神的にも辛いものであり、自力で稼ぐ手段がなければ会社で居座り続ける人生しか選択できなくなる可能性もあります。

自分で引き際を決めることができる人生にしたい

今回この本で書かれていることは、自分の力でお金を稼ぐ手段を身につけることの大切さを書いた本です。

会社で働いているうちに、会社に頼らなくても稼ぐことのできる手段を身につけることができるようにしておく必要があります。ただお金を稼ぐ必要があるからと言う理由でコンビニのバイトのような時間の切り売りをするような仕事を始めては意味がありません。

こちらの本で書かれているおすすめの仕事としては今までの経験や知識を活かすことができるコンサルタントやビジネスコーチなどがおすすめと書かれています。

このような仕事であれば元手もあまり必要なく、自分の経験を活かして仕事をしていくことが可能になるからです。

そして、自分の始めたいときに始めることができて引き際についても自分で決めることができることも魅力と思われます。自分でやりきったと思うとき、もうやめたいと思ったときにいつでもやめることができるのです。

サラリーマンの多くの方は仕事に未練を持ったまま終わった方が多く、定年したあとの話でも努めていた会社の話が出てくることが多くあります。このような話が出でくる理由としては自分が納得するまで仕事ができないまま仕事が終わってしまったからと言うことです。

できるだけ早いうちから始めることが大切

週末起業を始めようと思ったらできるだけ早く始めることが大切です。

いつどのようなときに今働いている仕事を続けていくことができなくなる可能性があるのかわかりません。仕事が続けられなくなったときに慌てて準備を始めたのでは遅いのです。

会社に在籍しているときから試行錯誤しながら始めて見ることが大切です。在職中であれば生活することに対して問題もなく失敗をしたとしても大きな痛手になることはあまりないためです。

こちらの本では、今までの人生の振り返りをして自分の人生の強みや得意なこと、好きなことをはっきりとさせることが大切であることも書かれています。自分を客観的に見直すことにより自分がどのようなことであればお金を稼ぐことができるのかをしっかりと認識することが大切なこどであり、週末起業を成功させるコツてあると書かれています。

まとめ

昔出版された週末起業本のリニューアル版として発行された本です。

今回の本は40代以降の人向けに書かれた本で私自身も大変に参考になりました。

今の仕事に不安である方や老後どのように生きていこうかを真剣に考えている方については参考になる本と思います。

時間のある方は一度読んでみることで多くの気づきが出てくるのではないのかと思いました。

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