4年使ったiMac 27インチは、手放しました。
画面が大きくて良いと書いていませんでしたか?



書きました。いまも画面の大きさは正しかったと思っています。替えたのは本体のほうです。
2017年モデルのiMac 27インチを、メインの機械として4年使いました。そのあと売却し、いまはノートと大画面モニターを組み合わせる形に変えています。
この記事に書くのは、一体型の何が良くて何が困ったのか、なぜ組み合わせる形に移ったのか、そしていま選ぶならどうするかという話です。
- 4年使って手放した理由
- 一体型で良かったこと3つ
- 一体型で困ったこと
- ノートと大画面に移って変わったこと
- いま選ぶならどうするか
4年使って手放した理由


結論から書きます。理由は2つで、持ち運びと性能です。
持ち運べるほうが良かった
一体型は机から動きません。当たり前のことですが、使い続けるうちにここが効いてきました。
別の部屋で作業したい日や、外に持ち出したい場面があります。そのたびに別の機械を開くことになり、作業の場所が分かれていきました。
当時はノートも持っていたので、どちらで作業したか分からなくなることがありました。ファイルの置き場所がずれて、探す時間が増えます。機械が2台あること自体が手間になっていたわけです。
本体の性能が足りなくなった
もう1つが性能です。2017年のモデルなので、年を追うごとに重く感じる場面が増えました。
写真や動画を扱うと、待たされる時間が伸びます。画面は十分なのに、中身が追いつかない状態でした。
待たされるとその作業から離れてしまいます。写真の整理が止まったのも、だいたいこの時期からでした。
画面と本体を分ければ解決する
ここで気づいたのが、不満の原因は本体側だけだったということです。
一体型は画面と本体が一緒なので、片方だけ替えられません。分けておけば、必要なほうだけ入れ替えられます。
画面は本体より長く使えます。5年、10年と使えるものを、本体の寿命に合わせて捨てることになるのは惜しいところです。
一体型で良かったこと


手放したとはいえ、良い点は確かにありました。
画面が大きいのは正しかった
27インチの5Kは、買う前に想像していたより快適でした。ブラウザを横に2つ並べても、文字が十分に読めます。13インチのノートでやっていた画面の切り替えが、まるごと不要になりました。
画面を広くして困ったことは一度もありません。この経験が、いまの環境を選ぶときの基準になりました。
メモリを自分で足せた
27インチのモデルは、背面からメモリを足せました。購入時に最小構成で買って、あとから増やせるのは利点です。
いまのMacは自分で増やせないものがほとんどです。買うときに決めた構成のまま使い続けることになるので、ここは当時のほうが融通が利きました。
配線が少なくて済む
画面と本体が一緒なので、机の上は電源だけで済みます。組み合わせる形にすると、ここは確実に増えます。
買ってすぐ使い始められるのも利点でした。箱から出して電源を挿せば終わりです。何をどうつなぐか考えなくてよいのは、分かりやすさとして大きいでしょう。
| 一体型のiMac | ノート+モニター | |
|---|---|---|
| 配線 | 少ない | 増える |
| 持ち運び | できない | できる |
| 片方だけ更新 | できない | できる |
| 机の上 | すっきりする | 工夫が要る |
一体型で困ったこと


次に、使っていて困った点です。
とにかく大きい
27インチは机をかなり占有します。置き場所を決めてしまうと、模様替えもしにくくなりました。
奥行きもそれなりに要ります。手前に書類を広げる余地がなくなり、机の使い方が固定されていきました。
移動させるのが怖い
画面と本体が一体なので、動かすときは画面ごと持つことになります。掃除のたびに気を使うのは、地味に負担でした。
画面に手をかけないよう、下から支えて動かすことになります。重さもあるので、ひとりで動かすのは気が進みませんでした。
買い替えが大ごとになる
本体を替えたくなっても、画面まで一緒に替えることになります。まだ使える画面を手放すのは、もったいなく感じました。
結果として、買い替えの判断そのものが遅れます。性能に不満があっても、踏み切れない時期が続きました。
ノートと大画面に移って


いまはノートを大きなモニターにつないで使っています。
画面はさらに広くなった
当時は27インチに24インチを足してデュアルモニターにしていました。いまは横に長い1枚に変えて、画面を3つに分けて使っています。
2枚を並べると、どうしても真ん中に継ぎ目ができます。1枚にすると、その線がなくなりました。分割の幅も自分で決められるので、作業に合わせて変えられます。


ケーブル1本でつながる
配線が増える問題は、ドックを入れて解決しました。ノートとドックを1本でつなげば、画面も電源もまとめて通ります。
机に戻ってきたら挿すだけで、持ち出すときは抜くだけです。一体型のころにあった「机から動けない」感覚は、これでなくなりました。


本体だけ替えられる
いま使っている本体はM4 Proのモデルです。画面はそのままで、本体だけ新しくできました。
これが一体型ではできなかったことです。


いま選ぶならどうするか


同じように迷っている人に向けて、考え方を整理しておきましょう。
机から動かないなら一体型でよい
作業する場所が決まっていて、持ち運ぶ予定がないなら一体型は合います。配線が少なく、見た目もすっきりするでしょう。
組み合わせを考える手間もありません。どれとどれをつなぐかを調べる時間が要らないのは、分かりやすさとして価値があります。
場所を変えるならノートと分ける
別の部屋や外で作業する可能性があるなら、分けておくほうが無駄がありません。画面は長く使えるので、本体だけ入れ替えていけます。
初期の費用は、ドックやアームを足すぶんだけ増えます。ただ次に本体を替えるときは、本体だけで済むようになるでしょう。
画面の広さは削らない
どちらを選ぶにしても、画面を狭くするのは勧めません。4年使って、ここだけは後悔がなかった部分です。
机の広さが許す範囲で、できるだけ大きいものを選ぶ。それだけで日々の作業は変わります。本体の速さより、先に効いてくる部分でしょう。
- 持ち運ばない → 一体型
- 場所を変える → ノート+モニター
- どちらでも → 画面は広いほうを選ぶ
iMac 27インチのよくある質問


当時の私が気になっていた点を並べます。
27インチは大きすぎませんか
最初はそう思いました。ただ使い始めると、広いことで困る場面はありませんでした。置き場所さえ確保できるなら、広いほうが作業は楽になります。
デュアルモニターにする意味はありますか
ありました。ブラウザを並べて作業できると、画面を切り替える手間が消えます。いまは横に長い1枚で同じことをしています。
メモリは自分で足せますか
私が使っていた27インチのモデルは足せました。ただしモデルによって異なるので、買う前に確認してください。
4年で買い替えるのは早いですか
使い方によります。写真や動画を扱わないなら、もっと長く使えたはずです。私の場合は待ち時間が増えたことが決め手になりました。
手放すときはどうしましたか
売却しました。大きいので運ぶ手間はありますが、使わないまま置いておくよりはよいでしょう。
画面だけ残して使えませんか
一体型のiMacは、外部モニターとして使えるモデルと使えないモデルがあります。私が持っていたものでは試していません。狙うなら、買う前に確認しておいてください。
いまから中古で買うのはどうですか
画面の広さを安く手に入れる方法としては考えられます。ただし本体の性能は年々きびしくなるので、長く使う前提では勧めにくいところです。
ノートとモニターだと机が散らかりませんか
配線は確かに増えます。ただしドックを1つ入れると、本体につなぐケーブルは1本で済みました。モニターアームを使えば、台の分の場所も空きます。
まとめ


iMac 27インチを4年使って手放すまでの話を書きました。画面の広さは正解で、一体型という形が合わなくなりました。
- 2017年モデルのiMac 27インチを4年使って売却した
- 手放した理由は、持ち運べないことと本体の性能
- 良かったのは画面の広さ、メモリを足せること、配線の少なさ
- 困ったのは大きさと、買い替えが大ごとになること
- いまはノートに横長のモニターをつないで使っている
- 画面はそのままで本体だけ替えられるのが大きい
- 持ち運ばないなら一体型でも困らない
デスク周りの機材については、別の記事にもまとめています。


