樺沢紫苑さんのストレスフリー超大全を読みました。
この本を読むことで「悩み」「不安」「心配」「疲れ」の90%が解決すると書かれています。
実際この90%の根拠なのですが、著者の樺沢さんによると今まで精神科医として質問を受けてきたが質問内容のうち90%は過去の質問と同じものであるということでした。
世の中の人はみな同じ悩みを抱えているということなのです。その為この本を読むことでほとんどの「悩み」「不安」「心配」「疲れ」が解決するというわけなのです。
またこの本の良いところはToDoにこだわって書かれていることです。
本を読んでなるほどと思っても実際に何をやれば良いかわからないことがあるということは経験したことがあると思います。
しかしこの本は実際に何をすればよいのかについて具体的に書かれています。
ということはこの本を読んでやるべきことをやればストレスフリーの状況を手に入れることができる素晴らしい本なのです。
見出し
書かれている内容について
この本で書かれている内容は以下の通り多岐にわたります。
- 人間関係
- プライベート
- 仕事
- 健康
- メンタル
誰もが悩みを抱えることを解決してくれるものでこれらの悩みが解決したらストレスフリーになることができます。
睡眠と運動が基本
この本に書かれているストレスフリーになるために最も大切なこととしては以下の2つになります
- 睡眠
- 運動
睡眠については最低でも6時間、できれば7時間以上寝ることが大切であるとかかれています。
運動については1日20分、週150分の有酸素運動(速歩き、ジョギング)をすることを勧めています。
特におすすめしていることは朝散歩です。朝起きて太陽の光を浴びることにより体内時計をリセットして規則正しい生活ができるようになるためです。
規則正しい生活としっかりとした食事も合わせて実施するとストレスフリーに近づきます。
当たり前のことだけどできていないことをしっかりとやることがストレスフリーで生きるための第一歩なのです。
他人を変えることはできない、他人と比較しない
人間関係での悩みとしては他人にお願いしてもなかなか思う通りにならないということではないかと思います。
この本で書かれていることは「他人を変えることはできない」「変えることができるのは自分のみ」という言葉です。
自分の力をいくら費やしたとしても、他人を変えることはできない。あくまでも他人は他人であり変えられないと考えることがストレスフリーとなるため大切な考え方であると言われています。
また、他人と比較しないことについても大切です。
自分の考えをもっていくことが大切であって人の意見に流される人間にはならないことがストレスフリーになるために大切なことと書かれています。
一つのコミュニティに依存しない
特に男性に多いと思うのですが仕事だけの人間とならないように、仕事以外のことであっても自分に合うコミュニテーに参加して自分から話していくことが大切であると書かれています。
話をする内容については、お互いに共通となるような話題について話し合いをしていくことを実施するとコミュニケーションをうまく取ることができるそうです。
コミュニティに参加して大切なことは、多くの人と友達になる必要はないと言うことです。
仲の良い友達が何人か作ることで、ストレスフリーな人生を過ごすことができると書かれています。
これからの世の中で必要なものとは
今までになく大きく変化している世の中ですが、この自体についていく上で必要となるものは副業と投資が必要になると書かれています。
大きな会社に入って定年まで働きつづけて老後を年金でもらって生きていくという過去与え前だったことが今後はなくなると思います。
今までと大きく変化している世の中、特に2021年のコロナ禍の時代においては自由に外出ができずストレスが溜まっていると思います。
ストレスが溜まっていてどうして良いか悩んでいる方については一度読んでみてはと思いました。