目標達成をするためにどのようなことをすればよいかを考えることがよくあります。
今回は計算ずくで目標達成する本という題名をみて、実際に目標を達成するためにはどのようなことをすればよいのか、どのようなマインドを持つことが大切かということを考えるとともに自分自身でも実行できることがないかについて本を読みながら考えてみました。
見出し
著者の方の経歴について
著者の伊庭 正康さんはリクルートグループに入社後プレーヤー部門、マネージャー部門両部門で年間全国トップ表彰を4回、累計表彰回数40回以上の方で、現在は独立されている方です。
今回読む本の中でも目標を達成するために大切なことがたくさん書かれていました。
以下については私がこの本を読んでなるほどと思い今後やっていきたいと思うことを書きました。
3ヶ月単位で目標を設定することが大事
一般的に新年になるときに1年の目標を設定することが多いと思います。私自身も毎年年末になると翌年の目標を作っています。
一年の目標を作りそれに対してどのように達成していくべきかを考えることが普通と思っていたのですがこの本では目標を設定するのは3ヶ月単位で設定していくことを推奨しています。
3ヶ月単位で目標を設定するメリットは以下のとおりです。
- 3ヶ月は中だるみが起こりづらく集中力を維持しやすい
- PDCAサイクルを回すのにはベストな期間である
- 挽回のチャンスが増える
グーグルやメルカリといった会社も3ヶ月単位での目標管理を行っているということで1年を3ヶ月×4回と考えることによりより高い目標を達成できるということについてはなるほどなと思いました。
最初だけ少し目標を落とす
私自身なにか目標を立てたときはスタートダッシュをかけて行きたいというタイプだったのですが、この本では目標を立てた場合、「最初だけ、少し目標を落とす」ことが目標達成のコツであると書かれています。
理由としてははじめ少し低い目標を達成することにより勢いがつき最終的に目標を達成できる様になるということだそうです。
逆算をして具体的に数字で考えていく
目標を達成していくためには達成すべき目標を具体的に数字で落とし込んで少し早めに達成できるように考えていくことが大切であると書かれています。
具体的に数字で表すことによって今何が足らないか、どのようなことをすればよいのかについて明確になります。
また予定どおり行かないことも多々あると考えて若干早く目標を達成するように心がけることも大切であると書かれています。
まとめ
今回この本を読んで目標達成のプロがどのようなことを考えて目標を設定して達成に向けて努力をしているのかについて知ることができました。
今回目標達成するための方法が余すことなく書かれていて3ヶ月単位で目標を立てしっかりと具体的な数字に落とし込んで逆算して考えることの大切さを理解することができました。
目標達成をする習慣を体力をつけるために行う筋トレと同じように習慣化していくことが人生を幸せに生きるために大切なことであるとこの本に書かれていました。
いつも目標は作るのだけどなかなか達成できないと悩んでいる人にとっては参考になる本ではないかと思いました。