【買い替えた本音】α6400とα6000の違い|今選ぶならどっち

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α6000からα6400に買い替えて、数年が経ちました。いまはα7C IIがメインになりましたが、α6400はサブ機として今も使っています。

結論から書くと、買い替えて良かったと思っています。特に動く被写体と動画では、はっきり差が出ました。ただしα6000も、写真だけなら今でも十分に使えるカメラです。

この記事では2台を並べて、何がどう違うのか、どちらを選ぶべきかを書きます。数字の比較だけでなく、使っていて困った点も正直に書きました。

読者

2014年のα6000と2019年のα6400、そんなに違うものなの。

サトエヴォ

写真だけなら差は小さいです。動くものを撮るか、動画を撮るかで評価が変わります。

この記事でわかること
  • 2台の具体的なスペック差
  • 買い替えて良かった点
  • 使って分かった不満点
  • α6000が今も使える理由
  • α6700とどちらを選ぶか
目次

α6400とα6000の違い

α6400とα6000のスペックの違いを比較するセクションのバナー画像

まず数字で比べます。発売はα6000が2014年、α6400が2019年で5年の開きがあります。画素数はほぼ同じで、差が出るのはAFと動画です。表で見ると分かりやすいでしょう。

項目α6000α6400
発売年2014年2019年
有効画素数約2430万画素約2400万画素
AF速度0.06秒0.02秒
測距点位相差179点 / コントラスト25点位相差425点 / コントラスト425点
ISO感度100〜25600100〜32000
動画フルHD 120p4K 30p
背面モニター3.0型チルト3.0型タッチパネル / 180度チルト
撮影可能枚数約310枚(ファインダー)約360枚(ファインダー)
重量約285g約403g

画素数はほとんど変わらない

意外に思われるかもしれませんが、画素数はα6000のほうがわずかに多いです。センサーもどちらもAPS-Cサイズなので、静止画の画質だけを見れば大きな差はありません。

買い替えの理由を画質に求めると、期待外れになります。

AFは別物になった

差がはっきり出るのがオートフォーカスです。合焦速度は0.06秒から0.02秒へ、測距点は179点から425点に増えました。

数字以上に効くのがリアルタイムトラッキングです。被写体を認識すると自動で追い続けるので、動きの読めない子どもを撮るときに失敗が減りました

動画は4Kに対応した

α6000はフルHDまででしたが、α6400は4Kの3840×2160で撮れます。フルHDなら120コマのスロー撮影にも対応しました。

iPhoneでも4Kは撮れる時代ですが、レンズを替えられるカメラで撮った映像は質感が違います。私にとってはここが買い替えの決め手でした。

買い替えて良かった点

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スペック表では伝わらない部分を書きます。数年使ってきて、結局いちばん効いたのはAFとモニターでした。撮れる写真そのものより、撮るときのストレスが減ったという感覚に近いです。

動く被写体を外さなくなった

子どもの運動会で試したときに違いを感じました。α6000でも撮れてはいたのですが、走っている途中でピントが抜けることがありました。

α6400に替えてからは、追い続けてくれる場面が明らかに増えています。歩留まりが上がったぶん、あとで選ぶ写真も増えました。

タッチパネルと180度チルト

背面モニターがタッチ対応になり、ピント位置を指で指定できるようになりました。メニュー操作も速くなります。

180度まで開くので、自分に向けた撮影もできます。使う人は限られるでしょうが、あると便利な機能でした。

バッテリーが共通で使える

地味に助かったのが、バッテリーがα6000と同じNP-FW50だったことです。それまで買い足した予備がそのまま使えました。

本体を替えるときに周辺も買い直しになると出費がかさみます。ここが共通だったのは大きかったです。

使って分かった不満点

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良い点ばかりではありません。買う前に知っておいたほうがいいことを3つ書きます。どれも致命的ではないものの、知らないと戸惑う部分です。特に1つ目は購入前に理解しておいてください。

ボディ内手ブレ補正がない

α6400には本体側の手ブレ補正が入っていません。補正はレンズ側に頼ることになります。

手ブレ補正の付いたレンズを使うか、三脚を使うかで対応します。暗い場所で手持ち撮影が多い方は、ここを踏まえて選んでください。

バッテリーが1日持たない

カタログ上の撮影可能枚数は液晶使用で約410枚です。ところが写真と動画を混ぜて1日撮ると、バッテリー1個ではまず足りません

私は予備を持ち歩いています。純正は高いので互換品を使ってきました。当時買ったものは販売が終わっているため、いま選ぶならllanoの2個セットになるでしょう。llanoはα7C II用の充電器でも使っていて、こちらは問題なく動いています。

動画の連続撮影には制限がある

実際の動画撮影では70分から75分ほど、連続撮影でも125分ほどが目安になります。長回しをする用途には向きません。

発熱で止まることもあるため、イベントを丸ごと記録するような使い方には別の機材を考えたほうがいいでしょう。

α6000が今も使える理由

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ここまでα6400の話を書いてきましたが、α6000を手放す必要はないと思っています。2014年のカメラが今も通用するのは、APS-Cセンサーの素性が良いからです。むしろ用途によってはα6000のほうが向きます。

とにかく軽い

本体は約285gで、α6400より120gほど軽くなります。久しぶりに持つと、バッテリーが入っているのか不安になるほどでした。

長時間の散歩や旅行では、この差が効いてきます。持ち出す回数が増えるカメラのほうが、結局はいい写真が残ります。

中古でかなり安い

発売から10年以上が経ち、中古価格はかなり下がりました。初めてレンズ交換式のカメラを試すには、失敗しても痛くない価格帯です。

気に入ったらレンズを残したまま本体だけ買い替えられるのが、Eマウントの利点になります。

写真だけなら十分

静止画の画質はα6400とほぼ変わりません。スマホと比べれば差は歴然です。

動く被写体を追わない、動画も撮らないという方なら、α6000で足りるでしょう。

合わせたいレンズ3本

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本体以上に写りを変えるのがレンズです。キットレンズだけで終わらせるのはもったいないと思います。最初の1本で世界が変わるというのは本当でした。私が使ってきた3本を挙げます。

SEL50F18|ボケを楽しむ1本

50mmの単焦点で、開放F1.8の明るさがあります。背景が大きくボケるので、キットレンズとの違いがいちばん分かりやすいレンズでしょう。

SEL70350G|運動会で使う望遠

70mmから350mmまでの望遠ズームです。子どものスポーツを撮るために買いました。α6400のAFと組み合わせると、遠くを走る被写体も追えます。

SEL1670Z|手ブレ補正つきの標準

16mmから70mmをカバーする標準ズームで、手ブレ補正が入っています。α6400には本体側の補正がないため、レンズ側で補えるのは大きな利点でしょう。

α6700とどちらを選ぶか

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α6400の上位機種としてα6700が出ています。いま新品で買うなら選択肢に入るでしょう。差は手ブレ補正と価格に集約されます。どちらを選ぶかの考え方を書きます。

ボディ内手ブレ補正の有無

いちばん大きな違いがここです。α6700には本体側の手ブレ補正が入っています。手持ちで動画を撮る方や、暗い場所での撮影が多い方には効いてきます。

価格差をどう見るか

α6700は18万円ほどです。α6400はすでに中古が中心なので、価格差は大きく開きます。

その差額でレンズを1本足すという考え方もあります。本体の性能より、レンズのほうが写りを変えるからです。

いま買うならどちらか

予算に余裕があり、動画も本気で撮るならα6700でしょう。写真が中心で、まずは試してみたいという段階ならα6400で十分だと思います。

よくある質問

α6400に関するよくある質問をまとめたセクションのバナー画像

α6000とα6400で迷っている方から出そうな疑問をまとめました。買ってから気づくと困ることを中心にしています。私が実際に使ってきた範囲で答えました。

α6000のレンズはα6400で使えるか

そのまま使えます。どちらもソニーEマウントなので、そのまま付け替えられます。本体だけ買い替えてレンズを引き継げるのは大きな利点でしょう。

バッテリーは共通か

共通です。どちらもNP-FW50を使います。予備を持っているなら、そのまま使い回せます。

手ブレ補正がなくて困らないか

明るい屋外では気になりません。困るのは室内や夕方以降です。手ブレ補正つきのレンズを1本持っておくと安心できます。

SDカードは何を選べばいいか

UHS-IのV30対応を選んでください。α6400はUHS-IIに対応していないので、高いカードを買っても速度は変わりません。

いま中古でα6400を買うのはありか

ありだと思います。2019年の機種ですが、AFの性能はいまも通用します。ただし手ブレ補正がないことと、バッテリーの持ちは理解したうえで選んでください。

α7C IIとはどれくらい違うか

センサーの大きさが違います。α7C IIはフルサイズなので、暗い場所での余裕とボケ量で差が出るでしょう。ただし本体もレンズも大きく重くなります。

まとめ

α6400とα6000の比較を振り返るまとめセクションのバナー画像

α6000からα6400への買い替えは、動くものと動画を撮る人にとって意味があります。写真だけならα6000でも困りません。画質そのものはほとんど変わらないからです。

この記事の振り返り
  • 画素数はほぼ同じ
  • AFは0.06秒から0.02秒へ
  • α6400は4K対応
  • ボディ内手ブレ補正はなし
  • バッテリーは1個では足りない

私自身はα6400に替えて良かったと思っています。子どもの運動会でピントが合う確率が上がったこと、4Kで残せるようになったこと。この2つだけで元は取れました。

いまはα7C IIがメインになりましたが、α6400は軽さを活かしてサブとして残しています。手放していないのが、このカメラへの評価そのものです。

まずは手持ちのレンズと予算を確認するところから始めてみてください。本体を替えるより、レンズを足すほうが効く場合もあります。

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