現在メインで利用しているSONYのデジカメですが私の場合はα6400です。
全ての機種がSDカードを利用して写真を記録するのですが、家電量販店のSDカード売り場に行っても沢山の種類があってどれを購入していいか悩むのでは無いかと思います。
以前もα6000のSDカードについてブログを書いたのですが、今回はソニーαシリーズで利用するのにおすすめなSDカードについて紹介していきたいと思います。
個人的にはUHS-ⅠのSDカードを購入することをお勧めします。
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利用目的を明確にする事が大切
デジカメといえば以前は写真を撮るものと決まっていたのですが、最近は動画を撮る機会も増えてきていると思います。
私のメインで利用しているα6400も動画撮影機能が優れており4K動画の撮影も可能なっています。
α6400のスペック
モデル名 | α6400 |
撮影画面サイズ | APS-C |
有効画素数 | 約2420万画素 |
オートフォーカス方式 | ファストハイブリッドAF |
測距離 | 425点 |
常用ISO感度 | ISO100〜32000 |
シャッター速度 | 1/4000秒〜30秒 |
連続撮影速度 | 最高約11コマ/秒 |
Wi-Fi | 搭載 |
NFC | 搭載 |
Bluetooth | 搭載 |
大きさ | 120.0×66.9×59.7mm |
質量 | 約403g |
このため、まずは動画を撮る予定があるか無いかで利用するSDカードを決める必要があります。
動画を撮る方は高性能なSDカードが必要となり、写真のみで利用したいと考えている方はそこまで高性能なSDカードは必要ないのではないかと思います。
カメラが対応している規格を確認
SDカードにはUHSという規格があり特に4K動画を撮る時などは高速で読み書きできるものが良いと思います。
特にSDカードの企画としてUHS–ⅠとUHS-Ⅱについては把握しておいた方が良いと思うため 以下で説明いたします。
UHS–ⅠとUHS-Ⅱの違いについて
簡単に言うと、UHS-ⅠよりもUHS-Ⅱの方が 転送速度が高速になります。
例えば私も愛用していくサンディスクのSDカードの例で言うと
こちらがUHS–Ⅰの製品
こちらがUHS-Ⅱの製品となります。
UHS-I | UHS-II | |
Max Read Speed | 170MB/s | 300MB/s |
Max Write Speed | 90 MB/s | 260MB/s |
ただ、UHS-Ⅱの速度を活かすためにはUHS-Ⅱに対応したSDカードリーダーやカメラが必要となります。
今回紹介しているカメラα6400の場合はカメラ自信もUHS-Ⅱに対応していない事もあり速度を最大限生かすことができません。
SDカードの容量について
SDカードを購入するときに検討する一つの要素としてSDカードの容量がどのくらい必要になるかも大切なことです。
以下に容量ごとにどのくらい保存できるかの目安を記載しています。
32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | |
静止画(約2,400万画素) | 約1,250枚 | 約2,500枚 | 約5,000枚 | 約10,000枚 | 約20,000枚 |
動画(4K) | 約1時間7分 | 約2時間15分 | 約4時間30分 | 約9時間 | 約18時間 |
動画(フルHD) | 約2時間25分 | 約4時間50分 | 約9時間40分 | 約19時間20分 | 約38時間40分 |
音楽 | 約4,000曲 | 約8,000曲 | 約16,000曲 | 約32,000曲 | 約64,000曲 |
こちらの内容からも分かるとおり、カメラを利用して静止画を撮りたいのか、動画を撮りたいのかによっても選択するSDカードの種類が異なってきます。
個人的には金額も落ち着いてきた256GBあたりを購入しておけば写真でも動画でもある程度撮影できるのではないかと思っています。
上記のSDカードを購入しておけばα6400の場合写真も動画も十分楽しむことができるのではないかと思います。
まとめ
比較してみた結果 一般の人が普通に4K動画や写真を撮る場合についてはUHS–Ⅰ で充分ではないかと思います。
実際に私が利用しているα6400でもUHS–Ⅰまでしか対応していないですしSDカード自体の金額も高いですし。
UHS-Ⅱ対応のSDカードは現在のところプロ向けの位置付けとなっています。
SDカードを選ぶ上で参考となればと思います。