【リフターロングGT】ベルランゴと迷って決めた理由と実燃費

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プジョーの308SWに6年乗ったあと、リフター ロングGTに乗り換えました。最後まで迷ったのが、兄弟車にあたるシトロエンのベルランゴ ロングです。

先に結論を書きます。中身はほとんど同じなので、決め手になったのは見た目でした。そして燃費は、長距離が多いこともあってリッター20キロを超えています。

読者

輸入車のワンボックスって、走りはどうなの。

サトエヴォ

そこが一番の心配でした。でも試乗したら、想像していたのと違ったんです。

この記事では、乗り換えを決めた理由と、2台を比べたときに見た点を書きます。車両の数字はメーカーの公式サイトで確認したものを載せました。

この記事で分かること
  • 308SWから乗り換えた理由
  • リフターとベルランゴの違い
  • 標準とロングの使い分け
  • 長距離での実際の燃費
  • 弱点と言われる点をどう見るか
目次

308SWから乗り換えた理由

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前に乗っていたのはプジョーの308SW、1.5リットルのディーゼルターボです。積載量にも走りにも満足していたので、乗り換えるつもりは強くありませんでした。

6年乗って出てきた不満

308SWは優秀な車でした。ディーゼルはトルクが太く、高速道路では静かです。長距離のドライブも快適で、子どものスポーツ道具も一通り積めていました。

それでも「もう少し広い車がほしい」という思いが、少しずつ募ってきたのです。

自転車と車中泊という2つの条件

具体的に足りなかったのは、次の2つでした。

  • 自転車|積めるが、車内に傷がつかないよう気を使う
  • 車中泊|できるが、車高が低くて圧迫感がある

どちらも「できない」わけではありません。できるけれど気を使う、という状態が続いていたというほうが正確でしょう。

きっかけはオイル交換

決め手になったのは、308SWのオイル交換でディーラーを訪れた日でした。営業の方の一言から、話が動き始めます。

以前からリフターは気になっていました。ただ、ワンボックスはデザインも走りもいまひとつという思い込みがあって、踏み切れずにいたのです。

リフターとベルランゴの違い

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最後まで迷ったのがシトロエンのベルランゴ ロングです。同じステランティスのグループで、車台もほぼ共通になっています。

中身はほとんど同じ

エンジンはどちらも1.5リットルのディーゼルターボで、トランスミッションもオートマチックです。装備や走りに、選ぶほどの差はありませんでした。

兄弟車と呼ばれるだけあって、迷ったところで大きく外すことはない組み合わせだと感じています。

寸法を数字で比べる

公式サイトの数字を並べると、違いがはっきりします。

リフターリフター ロングベルランゴベルランゴ ロング
全長4,405mm4,760mm4,405mm4,770mm
全幅1,850mm1,850mm1,850mm1,850mm
全高1,855mm1,875mm1,830mm1,850mm
乗車人数5名7名5名7名

ロングどうしで比べると、全長の差は10mmです。はっきり違うのは全高で、リフターのほうが25mm高くなっています。

数字は2026年6月時点の各メーカー公式サイトによります。

荷室の数字は単純に比べられない

ここは注意が必要なところです。2社で測り方の基準が違うため、数字をそのまま並べても意味がありません。

リフターリフター ロング
5名乗車時983L1,538L
2列目を倒したとき2,126L2,693L

一方のベルランゴは、通常時を「トノカバーの下まで」で表記しています。最大容量はどちらも2,126Lと2,693Lで一致しており、入れ物としての広さは同じと考えてよいでしょう。

最後の決め手は見た目

性能で選べない以上、残るのは好みでした。

  • ベルランゴ|丸みを帯びた、かわいらしいデザイン
  • リフター|四角くて無骨な、SUVに近いルックス

家族のもう1つの居間として使う車です。見た目は妥協したくありませんでした。2024年のマイナーチェンジでリフターの顔つきが変わったことも、気持ちを後押ししています。

色はペルラ・ネラ・ブラックにしました。追加の費用はかかりますが、長く乗るつもりだったので選んでいます。

標準とロングの選び方

リフターの標準とロングの選び方を解説するセクションのバナー画像

リフターには5人乗りの標準と、7人乗りのロングがあります。私が選んだのはロングのほうでした。

2つのグレードの違い

リフター GTリフター ロングGT
乗車人数5名7名
全長4,405mm4,760mm
3列目なし取り外し可能
エンジン1.5L BlueHDi ディーゼルターボ同左
変速機EAT8(8速AT)同左
車両価格4,780,000円〜4,980,000円〜

価格は2026年6月時点のメーカー希望小売価格(税込)です。2026年1月から経済変動加算額30万円が含まれています。

ロングを選んだ理由

7人乗せたかったわけではありません。欲しかったのは3列目ではなく、その分の荷室の長さでした。

自転車をそのまま積めること、後部座席を倒せばフルフラットになること。この2つが満たせるのはロングのほうだったのです。

3列目は取り外せる

ロングの3列目は、必要なければ外しておけます。普段は5人乗りとして使い、荷室を広く取る形です。

使わない座席を積んだまま走ることにならないのは、ありがたい作りだと感じています。

試乗して分かったこと

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ワンボックスは走りがいまひとつ、という思い込みがありました。試乗してみると、そこが覆ります。

エンジンは前の車と同じ

リフターのエンジンとトランスミッションは、308SWと同じ組み合わせです。そのため、走り出す前からある程度の想像はついていました。

実際に乗ってみると、想像していたより気持ちのよい走りでした。

見晴らしと直進安定性

乗ってすぐ分かったのが視界の広さです。座る位置が高く、前も横もよく見えます。

  • 見晴らしのよい視界
  • 高速でのまっすぐ走る安定感
  • 重心の高さを感じさせないハンドリング
  • ワンボックスとは思えない荷室の広さ

心の中で決まった瞬間

荷室を見たときに、子どもの自転車もキャンプの道具も余裕で積める光景が浮かびました。

そこで気持ちが決まりました。国産で比べるならデリカD5でしたが、もともと国産車にあまり興味がなかったこともあり、直感でこれしかないと思っています。

実際の燃費と費用の話

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輸入車のディーゼルで気になるのが、維持にかかる費用です。乗ってみて分かった範囲で書きます。

長距離でリッター20キロ超え

私の使い方は長距離の移動が多めです。その条件で、燃費はリッター20キロを超えています。

街乗りが中心の人には、そのまま当てはまらない数字です。同じ車でも、走り方によって結果は変わると考えてください。

軽油であることの差

もうひとつ効いてくるのが、燃料が軽油だという点です。ガソリンより単価が安いぶん、給油のたびに差が出ます。

燃費の良さと燃料の安さが重なるため、長く走る人ほど恩恵を受けやすいでしょう。

値引きは期待していなかった

リフターは台数の出るモデルではないので、値引きにはあまり期待していませんでした。

ところが、308SWからの買い替えだったことと、家族の使い方がはっきりしていたこともあり、営業の方が熱心に動いてくれました。下取りを含めて納得のいく条件で契約しています。

弱点と言われる点

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この車を調べると、必ず出てくる指摘が2つあります。私自身がどう感じているかを書いておきましょう。

電動スライドドアではない

ドアは手で開け閉めする方式です。国産のミニバンに慣れていると、不便に思うかもしれません。

ただ我が家では問題になりませんでした。一番下の子も中学生になり、自分で開けられるからです。むしろ電動は開閉が遅く、待たされるほうが気になります。

2列目がリクライニングしない

2列目の背もたれは角度を変えられません。長い時間を後ろで過ごす使い方だと、気になる点でしょう。

我が家の使い方は、送迎と週末の外出が中心です。この範囲では不満を感じていません。

子どもの年齢で評価が変わる

この2つは、家族構成によって重さが変わる項目だと思います。

  • 小さな子どもがいる|電動スライドドアの有無は大きい
  • 子どもが中学生以上|手動でも困らない
  • 後席で長時間過ごす|リクライニングの有無を確認

自分の家の使い方に当てはめてから判断してください。

よくある質問

リフター購入のよくある質問をまとめたセクションのバナー画像

リフターを検討するときによく出る疑問をまとめました。私が迷った点が中心になります。

リフターとベルランゴはどちらがよいですか

中身はほぼ同じなので、見た目の好みで選んで問題ありません。四角くて無骨なほうがリフター、丸みがあるほうがベルランゴです。

標準とロングはどちらを選ぶべきですか

7人乗せる予定がなくても、長い荷物を積むならロングが向きます。3列目は外せるので、荷室の長さが欲しい人にも選ぶ理由があります。

ワンボックスですが走りはどうですか

乗る前の想像よりずっと良かったというのが正直な感想です。直進安定性が高く、重心の高さも運転中はあまり意識しません。

燃費はどれくらいですか

私の場合は長距離が多く、リッター20キロを超えています。街乗りが中心だと数字は落ちるはずなので、参考値として見てください。

車中泊はできますか

後部座席を倒せばフルフラットになります。ただし私はまだ実際に車中泊をしていないため、寝心地までは書けません。

最初に手を入れるならどこですか

我が家はドリンクホルダーでした。純正は500mlのペットボトルが奥まで入らず、走行中に倒れそうになります。交換の手順は別の記事にまとめました。

まとめ

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ミニバンを毛嫌いしていた私が、実際に乗ってみると意外に快適でした。308SWで得られなかった自由と余裕が、リフター ロングにはあります。

この記事のまとめ
  • リフターとベルランゴは車台が共通。決め手は見た目になる
  • ロングどうしの全長差は10mm。全高はリフターが25mm高い
  • 最大の荷室容量はどちらも2,693L。測り方の基準だけが違う
  • ロングの3列目は取り外せるので、荷室を広く使える
  • 長距離中心で燃費はリッター20キロ超え。燃料は軽油
  • 電動スライドドアと2列目リクライニングの有無は、子どもの年齢で評価が変わる

納車されてからは、自転車の送迎や日帰りのドライブに使っています。フルフラットになる床を見るたびに、次のキャンプの計画が頭に浮かぶようになりました。

読者

思っていたより現実的な選択肢なんだね。

サトエヴォ

ええ。迷っているなら、試乗だけでもしてみてください。印象が変わるはずですよ。

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