【写真編】α7CⅡのおすすめ設定|オートのまま変えた2つ

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α7CⅡの撮影モードは、いまもおまかせオートのままです。

読者

せっかくのフルサイズなのに、もったいなくないですか?

サトエヴォ

そう言われます。ただ、変えなくても困る場面がほとんどないんです。

設定を調べると、絞りやシャッター速度を自分で決める前提の説明ばかり出てきます。ところが私の場合、変えたのはRAW+JPEGと被写体認識の2つだけで、あとは買ったときのまま使っています。

この記事に書くのは、何を変えて何を変えなかったのか、そしてオートで外した場面はどこかという話です。写真の設定にしぼっています。動画の設定は別の記事にまとめました。

この記事で分かること
  • おまかせオートのままで困らない理由
  • 実際に変えた2つの設定
  • オートでピントを外した場面
  • ブレと暗さで失敗した場面
  • 設定より先に効いたこと
  • 見直すときに触る順番
目次

オートのままで困らない理由

α7CⅡをおまかせオートのまま使う理由を解説するセクションのバナー画像

最初に結論を書きます。変えなくても大半の場面は撮れています。

ほとんどの場面は合う

旅行先の風景も、家族の写真も、ブログ用の物撮りも、オートで問題なく撮れました。カメラが明るさとピントを判断してくれるので、こちらは構図だけ考えればよいことになります。

失敗するのは特定の場面に限られます。そこは後ろのH2でまとめました。

よく撮るものオートでの結果
旅行先の風景問題なく撮れる
ブログ用の物撮り問題なく撮れる
屋外の家族写真ほぼ問題ない
子どものサッカー外すことがある
暗い室内外すことがある

家族を待たせない

子どもや家族を撮るときは、待たせられません。設定を確認している間に、その表情は終わってしまいます。

シャッターを切れる状態がいつでも続いていること。これが私にとっては優先順位の高い条件でした。

設定を詰めた1枚より、撮れた10枚のほうが残ります。子どもが小さいうちは特にそうでした。

迷う時間を使いたくない

絞りを決めて、速度を決めて、ISOを決める。この手順を踏むほど写真に時間をかけたいかというと、いまはそうではありません。

読者

上達しなくてもいいんですか

サトエヴォ

上達はしたいです。ただ、設定を覚えることと、良い写真を撮ることは別だと感じています。

変えた設定2つ

α7CⅡで実際に変えた2つの設定を解説するセクションのバナー画像

そのうえで、2つだけ変えました。どちらも撮るたびに触るものではなく、一度決めたら戻していません。

RAW+JPEGにした

記録の形式だけはRAWとJPEGの両方を残すようにしています。JPEGはそのまま使え、RAWはあとから直せるという理由です。

逆光で顔が暗くつぶれたとき、JPEGだけでは戻せません。RAWが残っていれば、明るさを引き上げて使える場合があります。

  • JPEG:そのまま使える。軽い
  • RAW:あとから明るさや色を直せる。重い

ただし容量は増えます。SDカードの残りを気にする機会は明らかに増えました。1日撮り歩くと、JPEGだけのころとは減り方が違います。

それでも両方を残しているのは、撮り直せない写真があるからです。旅行先や子どもの行事は、同じ場面をもう一度撮ることができません。カードの選び方は別の記事にまとめています。

被写体認識をボタンに割り当てた

もう1つが被写体認識の切り替えです。人物に合わせるか、それ以外にするかを、ボタン1つで変えられるようにしました。

サッカーや家族を撮るときは人物。風景や物撮りのときはそれ以外。メニューをたどらずに切り替えられるので、ここだけは手を加えてよかったと思っています。

割り当てを決めるときは、撮影中に本当に触るものかどうかで選びました。便利そうだからと欲張ると、どのボタンに何を入れたか忘れます。1つに絞ったのが結果的によかったのでしょう。

変えなかったもの

逆に、触っていない設定のほうが多いです。

項目状態
撮影モードおまかせオートのまま
ホワイトバランスオートのまま
クリエイティブルック買ったときのまま
手ブレ補正オンのまま
測光変更していない

色みについても買ったときのままです。RAWを残しているので、あとから調整する余地は残っています。

機種やファームウェアによって項目の名称や並びは変わります。手元の本体で確認してください。

オートで外した場面

α7CⅡのオートでピントや露出を外した場面を説明するセクションのバナー画像

困らないと書きましたが、外した場面もあります。オートが外れるのは、動きが速いときと暗いときです。

サッカーで別の選手に移る

子どものサッカーを撮っていると、ピントが別の選手に移ることがあります。手前を横切られたときや、選手が重なったときに起こりました。

被写体認識を人物にしていても、どの人物を狙っているかまでは伝わりません。ここはカメラ任せでは限界があると感じています。

室内でピントが迷う

暗い室内では、ピントが行ったり来たりします。飲食店や家の中で、合うまでに時間がかかりました。

明るさが足りないとカメラも判断に迷うようです。何度か撮り直せば合いますが、一瞬を狙うときには向きません。

明るいレンズを持っていれば変わる場面でしょう。ただ、そのために1本買い足すかというと、いまのところ踏み切っていません。

逆光で顔が暗くなる

窓を背にした人を撮ると、顔が暗くつぶれます。明暗の差が大きい場所では、オートでも救いきれませんでした。

この場面だけはRAWが効きます。あとから明るさを持ち上げられるので、残しておいてよかったと思った回数は少なくありません。

外した場面その場でできることあとでできること
サッカーで別の選手に移る撮る位置を変える—
室内でピントが迷う明るいほうへ寄る—
逆光で顔が暗い回り込むRAWで明るさを上げる

ブレを減らす工夫

超望遠レンズの手ブレを減らす工夫を解説するセクションのバナー画像

ブレについては、設定より先にやることがありました。ブレは構えかたと機材で減りました。

150-500mmの手持ち

タムロンの150-500mmは重いレンズです。サッカーでは手持ちで撮ることが多く、長く構えていると腕が落ちてきます。

腕が下がると、そのままブレにつながります。ここは設定でどうにかなる部分ではありませんでした。

試合は前半と後半で合わせて1時間以上あります。最初の10分と最後の10分では、同じように構えられません。疲れてきた時間帯のほうが失敗は増えました。

一脚を使うかどうか

一脚を使えば確実に楽になります。私は手持ちで通していますが、人に勧めるときは一脚を足すように言っています。

特に腕力に自信がない場合、超望遠の手持ちは現実的ではないでしょう。機材そのものより、支え方で結果が変わります。

  • 手持ち:動きを追いやすいが、長時間は腕がもたない
  • 一脚:構図は少し制限されるが、同じ姿勢を保てる
  • 三脚:動く被写体には向かない

サッカーのように被写体が広く動く競技では、三脚は使いにくいと感じました。一脚を足すところまでが現実的な線でしょう。

構える位置を決める

グラウンドのどこから撮るかでも変わります。フェンスや手すりに肘を預けられる場所を先に探すようになりました。

姿勢が安定すると、同じレンズでも歩留まりが上がります。これは機材を買い足さずにできる工夫です。

加えて、太陽の位置も先に確かめるようになりました。順光になる側に回れば、それだけで暗くつぶれる失敗が減ります。

設定より先に効いたこと

設定より先に効いたレンズやSDカードを説明するセクションのバナー画像

設定を触るより、効果が大きかったものが3つあります。

レンズ

写りを一番変えたのはレンズでした。同じ本体でも、付けるレンズで結果が変わります。

グラウンドの奥まで届くかどうかは、設定では解決しません。用途から逆算して選ぶほうが近道でした。

SDカード

連写で粘るかどうかは、カードの速度に左右されます。RAW+JPEGにしてからは、なおさら効いてきました。

書き込みが追いつかないと、続けて切れなくなります。サッカーのように決定的な場面が一瞬で終わるものだと、ここで差が出るでしょう。

撮る位置

同じ設定でも、立つ場所を変えるだけで写真は変わります。光がどちらから来ているかを見てから構えるようになりました。

逆光になりそうなら、回り込めば済む場合もあります。設定で直すより早いことは少なくありません。

設定を見直すときの順番

α7CⅡの設定を見直すときの順番を解説するセクションのバナー画像

これから設定を触ってみたい人に向けて、順番を書きます。一度に全部変えないことが大事です。

何から触るか

  • 記録の形式(RAWを残すかどうか)
  • よく使う機能のボタン割り当て
  • 撮影モード(オートから変えるかどうか)

上から順に、戻しやすいものから試すのが安全でしょう。撮影モードを最初に変えると、何が原因で失敗したのか分からなくなります。

私も記録の形式から入って、次にボタンの割り当てを決めました。撮影モードはいまだに変えていません。この順番だったから、途中で混乱せずに済んだのだと思います。

触らなくていいもの

困っていない項目は、そのままで構いません。私もホワイトバランスや測光には手を付けていません。

設定の数を増やすほど、うまくなるわけではないと感じています。困った場面が出てきてから、その1つだけ調べれば十分です。

雑誌やサイトで紹介されている設定を、まとめて真似する必要はありません。その人が撮っているものと、自分が撮るものは違うからです。

戻し方を決めておく

変える前に、元の状態を控えておくと安心できます。画面を写真に撮っておくだけでも後から戻せるでしょう。

設定を触って分からなくなったら、初期化という手もあります。そこまで戻せると思えば、気楽に試せるでしょう。

α7CⅡの設定のよくある質問

α7CⅡの設定のよくある質問をまとめたセクションのバナー画像

調べているときに私が気になった点をまとめます。

オートのままでも上達しますか

設定の知識は増えません。ただ撮る回数は確実に増えます。構図や光の読み方は、枚数を撮るほうが身につくでしょう。

RAWは必要ですか

逆光や暗い場所を撮るなら残す価値があります。JPEGだけで足りているなら、無理に増やす必要はありません。容量とのつり合いで決めてください。

被写体認識はどれを選べばいいですか

撮る対象に合わせます。私は人物とそれ以外を切り替えるだけで足りています。切り替えをボタンに置いておくと手間が減るはずです。

サッカーでピントを外さない方法はありますか

カメラ任せでは外れる場面があります。選手が重なる場面や、手前を横切られる場面は避けきれませんでした。撮る位置を工夫するほうが効きます。

手ブレ補正は最大にすべきですか

写真では初期設定のまま使っています。超望遠を手持ちで構えるときも、変えずに撮れました。動画では事情が違うので、別の記事にまとめています。

最初に買うレンズで設定は変わりますか

設定そのものは変わりません。ただし撮れる範囲は大きく変わります。どのレンズを選ぶかのほうが、設定を詰めるより効いてくるでしょう。

設定を変えて失敗したらどうしますか

元に戻せばよいだけです。戻し方が分からなくなる前に、変える前の状態を控えておいてください。

まとめ

α7CⅡのおすすめ設定のまとめを示すバナー画像

α7CⅡの写真の設定について書きました。変えたのは2つだけで、残りは買ったときのままです。

この記事の要点
  • 撮影モードはおまかせオートのまま。大半の場面は困らない
  • 変えたのはRAW+JPEGと、被写体認識のボタン割り当ての2つ
  • オートが外れるのは、動きが速い場面と暗い場面
  • サッカーでは別の選手にピントが移ることがある
  • 逆光で顔が暗くなったときはRAWが効く
  • ブレは設定より構えかたと機材で減った
  • 見直すときは戻しやすいものから1つずつ

設定を覚えることより、撮る回数を増やすほうが結果につながると感じています。いま困っていないなら、無理に変える必要はありません。

困る場面が出てきたときに、その1つだけ調べれば十分でしょう。レンズやカードの選び方は別の記事に書きました。

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