【実際に使っている】α7CⅡのレンズと使い分け|選んだ理由

公園の芝生で低い姿勢をとる人物の遠景。用途に合わせてレンズを使い分ける場面

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α7CⅡで使っているレンズは3本です。

読者

3本で足りるものですか?

サトエヴォ

増やそうと思った時期もありましたが、用途で分けたら落ち着きました。

以前この記事では、評判のよいレンズを12本紹介していました。ただ、そのうち実際に使っていたのは1本だけでした。使っていないものを薦めるのは違うと考え、中身を入れ替えています。

この記事では、いま手元にある3本をどう使い分けているかを書きます。物撮り、旅行、子どものサッカー。用途が決まれば、必要な本数は思ったより少なくて済みました。

この記事で分かること
  • 3本に落ち着くまでに買い足した順番
  • 物撮りと旅行で常用レンズを分けている理由
  • 超望遠をサッカーで使ったときの実際
  • 重いレンズを手持ちで撮るかどうかの判断
  • 持っているのに使っていないレンズの話
  • これから1本目を選ぶときの考え方
目次

レンズを3本に絞った理由

レンズを3本に絞った理由を解説するセクションのバナー画像

いま使っているのは3本です。本数を決めていたわけではなく、用途で分けたらこの形に落ち着きました。

用途で分かれた3本

3本はそれぞれ役割が違います。同じ場面で迷うことがないよう、持ち出す基準を決めました。

用途いま使っているレンズ
物撮り・ズームが要らない旅行ソニー FE 20-70mm F4 G
旅行(1本で済ませたいとき)タムロン 28-200mm
子どものサッカータムロン 150-500mm
レンズ焦点距離開放F値メーカー
FE 20-70mm F4 G20〜70mmF4通しソニー
28-200mm F2.8-5.628〜200mmF2.8〜5.6タムロン
150-500mm F5-6.7150〜500mmF5〜6.7タムロン

焦点距離が重ならないように見えますが、28〜70mmの範囲は2本が重なっています。ここをどう使い分けるかが、常用レンズを2本持つかどうかの分かれ目になりました。

増やさなかった理由

買おうと思ったレンズは何本もあります。ただ、手を出す前に「どの場面で使うのか」を考えると止まりました。

使う場面が思い浮かばないレンズは、買っても棚に置かれたままになります。増やすより、持っているレンズの出番を増やすほうが結果的に満足度が高いと感じています。

小型ボディとの釣り合い

α7CⅡは小さく軽いカメラです。そこに重いレンズを付けると、持ち出す気力のほうが先に尽きます。

軽さを優先するか、画質や焦点距離を優先するか。ここは毎回ぶつかる部分でしょう。

物撮りと旅行で分ける常用2本

物撮りと旅行で常用レンズを使い分ける話のセクションのバナー画像

常用のレンズを2本持っています。同じ標準域ですが、持ち出す場面がはっきり分かれました。

20-70mmは物撮りと身軽な旅行

ブログに載せる写真を撮るときは、こちらを付けています。机の上のものを撮るとき、広角側が20mmまであると下がらずに収まるからです。

旅行でも、ズームをあまり使わないと分かっている日はこれを選びました。広角側の20mmは、28mmとは別物と言っていいくらい違います。狭い室内や、建物を丸ごと入れたいときに効いてくるでしょう。

28-200mmは旅行向け

旅行では、こちらを使うことが多いです。1本で広角から望遠まで届くので、レンズを替える手間がありません。

移動が多い日や、何を撮るか決めていない日に向いています。交換の時間が惜しい場面では、画質よりも「撮り逃がさないこと」が優先になるでしょう。

明るさの差をどう見るか

20-70mmは全域でF4です。一方の28-200mmは、広角側がF2.8と明るい代わりに、望遠側ではF5.6まで暗くなります。

数字だけを見ると28-200mmの広角側が有利に思えるかもしれません。ただし実際に効いてくるのは、ズームしても明るさが変わらないという安心感のほうでした。物を撮るときは露出が安定するほうが扱いやすくなります。

2本をどう選び分けているか

カメラ本体の設定については、別の記事に書いています。

比率でいえば半々くらいです。明確な基準を一つ挙げるなら、望遠が要る日かどうかで決めています。

  • 物を撮る日・室内が多い日 → 20-70mm
  • 移動が多い日・何を撮るか未定 → 28-200mm
  • 遠くの被写体がある日 → 28-200mm

サッカーで使う超望遠

サッカー撮影で使う超望遠レンズを解説するセクションのバナー画像

3本目は用途がはっきりしています。子どものサッカーを撮るためのレンズです。

グラウンドの奥まで届く

サッカーの撮影で困るのは距離です。自分がいる側と反対のゴール前は、普通の望遠では小さくしか写りません。

150-500mmにしてから、グラウンドの奥にいる選手まで撮れるようになりました。試合のどの位置からでも狙えるという点が、いちばん大きい変化です。

400mmでは足りない場面

サッカーのグラウンドは思っている以上に広い場所です。サイドラインから反対側のゴール前までとなると、300mmや400mmでは小さくしか写りません。

500mmまであると、立ち位置を変えずに狙える範囲が広がります。走り回って場所を取り直す必要が減るのは、観戦しながら撮るときには大きい違いでしょう。

重さと手持ちの話

正直に言えば重いレンズです。それでも、私は手持ちで撮ることが多くなりました。

動く被写体を追うので、構図を素早く変えられるほうが撮りやすいからです。ただしこれは慣れと体力の問題でもあります。

読者

誰でも手持ちでいけますか?

サトエヴォ

そこは人によります。腕力や体格によっては、一脚があったほうが確実です。

一脚を使うかどうか

一脚があると、構えたままでも腕の負担が減ります。長い試合をずっと追いかけるなら、あったほうが楽でしょう。

持ち運ぶ荷物は増えますが、撮影時間が長くなるほど差が出てきます。最初は手持ちで試して、きついと感じたら足すという順番でも遅くないでしょう。

重さが不安なら、買う前に一度借りて試すという手もあります。【GOOPASS】買って失敗する前にまず試してみるのようなレンタルのサービスで、超望遠も扱われています。私自身は使っていないため使い勝手までは分かりませんが、手持ちで振り回せるかどうかは、実際に構えてみないと判断しにくい部分でしょう。

持っているが使わないレンズ

持っているが使っていないレンズを説明するセクションのバナー画像

手元にあるのに、α7CⅡではほとんど出番のないレンズもあります。理由を書いておきましょう。

SEL50F18はAPS-C用

ソニーのE 50mm F1.8 OSSを持っています。α6400で使っていた単焦点です。

ただしこれはAPS-C専用のレンズです。α7CⅡに付けると自動で中央部だけを使う形になり、画角が狭まって画素数も落ちます。使えないわけではありませんが、常用にはしていません。

フルサイズ用の単焦点は買っていない

明るい単焦点は欲しいと思っています。ただ、まだ買っていません。

いまの3本で困る場面が少ないことと、増やすと持ち出すレンズを迷う時間が増えるためです。買ったときは、この記事に追記します。

使わないレンズの置き場所

出番のないレンズが増えると、管理の手間だけが残ってしまいます。保管の方法は別の記事にまとめました。

これから1本目を選ぶなら

これから最初の1本を選ぶ考え方を解説するセクションのバナー画像

買う前に決めておくと迷いが減ることを書きます。レンズの性能よりも先に考えたい部分です。

用途から逆算する

どのレンズが優れているかではなく、何を撮るかから決めるほうが早いと感じています。

  • 室内や物を撮る → 広角側が20mmまであると余裕が出る
  • 旅行で1本に絞る → 高倍率ズームが現実的
  • 子どものスポーツ → 400mm以上がないと届かない場面がある

重さは必ず確認する

カタログの数字だけでは分かりません。可能なら店頭でカメラに付けて、両手で構えてみてください。

持ち出す気になるかどうかが、結局いちばん効きます。

使っていないものは薦めない

この記事では、私が実際に使っている3本だけを挙げています。評判のよいレンズはほかにもありますが、使っていないものの使い心地は書けません。

以前この記事で紹介していた12本のうち、11本は所有していませんでした。記事の方針を変え、所有しているレンズだけを扱う形に改めています。

α7CⅡのレンズでよくある質問

α7CⅡのレンズのよくある質問をまとめたセクションのバナー画像

買う前に迷いやすい点をまとめました。共通するのは、性能より用途から決めるほうが外しにくいという点です。

キットレンズだけで足りるか

撮るものが決まっていないうちは足ります。不足を感じた方向が見えてから買い足すほうが、無駄は出にくいはずです。

APS-C用のレンズは使えるか

使えますが、中央部だけを使う形になります。画角が狭くなり、画素数も落ちます。手持ちのレンズを試す分には問題ありませんが、常用には向きません。

重いレンズを付けても大丈夫か

装着そのものは問題ありません。気をつけたいのは持ち運びと、長時間構えたときの腕の負担のほうです。

純正と社外のどちらがよいか

私は両方を使っています。純正にしかない機能はありますが、社外のレンズでも不満は出ていません。価格と重さを含めて選んでよいでしょう。

何本くらい持つのが普通か

決まりはありません。私は3本に落ち着きましたが、1本で済ませる人も、用途ごとに揃える人もいます。持ち出す回数が増える構成が、その人にとっての正解でしょう。

ズームと単焦点のどちらを先に買うべきか

決まった答えはありません。撮るものが定まっていないうちは、範囲をカバーできるズームのほうが使いやすいはずです。私もいまのところ、ズームだけで組んでいます。

レンズを増やすべきか迷ったら

使う場面を具体的に言えるかどうかで判断しています。思い浮かばないなら、まだ必要ではないと考えてよいはずです。

まとめ

α7CⅡのレンズ選びのまとめを示すセクションのバナー画像

α7CⅡで使っているレンズと、その使い分けをまとめます。

この記事の要点
  • 使っているのは3本。物撮り・旅行・サッカーで分けている
  • 20-70mmは物撮りとズームが要らない旅行に使う
  • 28-200mmは移動が多い旅行で1本に絞りたいときに使う
  • 150-500mmはサッカー向け。グラウンドの奥まで届く
  • 重いレンズだが手持ちで撮ることが多い。腕力や体格によっては一脚が確実
  • SEL50F18はAPS-C用のため、α7CⅡでは常用していない
  • フルサイズ用の単焦点はまだ買っていない

レンズは増やすほど迷う時間も増えます。用途がはっきりしている1本を選べば、持ち出す回数が増えて結果的に使い込めるでしょう。

なお、この記事では私が使っているレンズだけを扱っています。買い足したときは内容を更新します。

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