【4年でサポート終了】Apple Watch Ultra 4に買い替える理由

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2026年9月9日、AppleがApple Watch Ultra 4を発表しました。予約は翌10日から始まり、発売は9月18日です。私はブラックチタニウムのGPSとCellularのモデルを、バーガンディのトレイルループと合わせて予約しました。

買い替えの理由は新機能ではありません。使っていた初代Apple Watch Ultraが、2026年6月のwatchOS 27でサポート対象から外れたからです。初代の発売は2022年9月でした。4年でOSの更新が止まったことになります。

この記事では、サポートが切れたという事実をどう受け止めたのか、そのうえでなぜ買い替えると決めたのかを書きます。仕様の比較だけなら他の記事にもありますが、実際に使ってきた人間の判断は少ないはずです。

読者

まだ普通に動いているのに、4年で買い替える必要ってあるの。

サトエヴォ

壊れてはいません。ただ健康の記録を預けている機器のOSが止まるのは、別の問題だと考えました。

この記事でわかること
  • watchOS 27で外れた機種
  • 初代UltraとUltra 4の具体的な差
  • 歩くだけの人に必要かどうか
  • 買い替えを決めた3つの理由
  • 同時発表の製品を見送った理由
目次

初代Ultraのサポート終了

初代Apple Watch Ultraがサポート対象から外れたことを解説するセクションのバナー画像

まず事実から整理します。2026年6月に発表されたwatchOS 27の対応機種一覧から、初代Apple Watch Ultraの名前が消えました。同時にSeries 6からSeries 8、SEの第2世代も外れています。Apple Watchの歴史でこれまでで最大の打ち切りでした。買った人の使い方に問題があったわけではありません。何が起きたのかを順に見ていきます。

watchOS 27で外れた機種

watchOS 27に対応するのは、Apple Watch SEの第3世代、Series 9、Series 10、Series 11、Ultra 2、Ultra 3です。それ以前のモデルは対象外になりました。

区分機種
対応するSE第3世代 / Series 9・10・11 / Ultra 2・3
対象外になったSeries 6・7・8 / SE第2世代 / Ultra(初代)

Ultra 2は2023年、Ultra 3は2025年の製品です。つまりUltraという名前が付いていても、初代だけが切り離された形になりました。

発売から4年での打ち切り

初代Ultraの発売は2022年9月でした。watchOS 27が出たのが2026年6月です。単純に数えて、3年9か月でOSの更新対象から外れたことになります。

iPhoneであれば5年から6年は新しいOSが入ってきました。その感覚で考えていたので、Apple Watchの期間の短さは想定外でした。しかも初代Ultraは当時のApple Watchで最も高い製品です。

私の場合は2024年に未使用品を安く買いました。手元に来てからは2年半ほどしか経っていません。

今すぐ使えなくなるわけではない

誤解のないように書いておくと、サポート対象から外れても時計として動きます。今入っているwatchOS 26はそのまま使えますし、心拍も歩数も記録され続けます。

変わるのは、これから追加される機能が入ってこないことです。あわせてセキュリティの修正もいずれ止まります。壊れるわけではなく、少しずつ古くなっていく状態に入ったと考えるのが正確でしょう。

Ultra 4で変わった点

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では新しいUltra 4は何が変わったのか。発表内容を読むと、力が入っているのはバッテリーと心拍まわりです。デザインは大きく変わっていません。見た目より中身の更新という位置づけになります。私が注目したのは次の4点でした。

通常使用で最大50時間

Appleの仕様では、通常使用で最大50時間、低電力モードで最大84時間とされています。初代は通常使用で約36時間でしたから、1.4倍ほどになった計算です。

項目初代UltraUltra 4
通常使用約36時間最大50時間
低電力モード記載なし最大84時間
屋外ワークアウト記載なし最大18時間
長時間ワークアウト(最大)記載なし最大45時間

急速充電も変わりました。約45分で80%まで入り、15分の充電で18時間使えるとされています。朝の支度をしている間に1日分が入る計算になります。

5秒ごとに測る心拍センサー

背面のセンサーが作り直されました。電極が2極から32枚の花びら状に変わり、光学式センサーもフォトダイオードを円形に並べる方式になっています。

その結果、心拍数の測定が5秒ごとになりました。従来の60倍の頻度です。心拍変動も5分ごとになり、こちらは24倍になります。数字だけ見ると大げさですが、体調の変化を細かく拾えるという意味では大きいでしょう。

準備度という朝の指標

新しく加わったのが準備度です。毎朝、前日の活動とバイタル、睡眠を分析して、その日のコンディションを4段階で示します。

  • 休養
  • 無理せずに
  • 準備完了
  • 絶好調

予約したモデルの製品画像にも、この準備度が文字盤に表示されていました。数字ではなく言葉で出るので、朝の判断はしやすそうです。ウォーキングを続けている身としては、ここが一番気になっています。

衛星通信と5Gへの対応

初代Ultraにはなかった機能です。電波の届かない場所からも緊急SOSやメッセージ、位置情報の共有ができます。携帯回線も5G RedCapに対応しました。

正直に書くと、街を歩いているぶんには使う場面が思い浮かびません。ただ山や海に出る人にとっては意味のある差でしょう。

ここまでが主な変更点です。在庫と価格はこちらで確認できます。

初代から4年ぶんの差

初代UltraとUltra 4の4年ぶんの差を比較するセクションのバナー画像

ここまでUltra 4の新機能を見てきましたが、私が比べるべき相手は初代です。Ultra 2とUltra 3を飛ばしているので、4世代ぶんの変化がまとめて乗ってくることになります。1年ごとの進化は小さくても、積み上がると話が変わります。主な差を整理しておきましょう。

画面は2000から3000ニトへ

初代のピーク輝度は2,000ニトでした。Ultra 4は3,000ニトです。屋外での見やすさに直結する部分になります。

朝のウォーキングは日が出ている時間帯なので、ここは実感しやすいところでしょう。表示方式もLTPO3の広視野角OLEDに変わりました。

チップはS8からS11へ

初代はS8チップでした。Ultra 4はS11で、iPhone 18 Proに載るA20 Proから派生した設計だとされています。

そしてこの差が、今回のサポート終了の背景にもなっています。新しい機能が求める処理に、S8では追いつかなくなったということでしょう。

積み上がった差の大きさ

まとめると、私にとっての買い替えは次のような変化になります。

項目初代UltraUltra 4
チップS8S11
通常使用約36時間最大50時間
ピーク輝度2,000ニト3,000ニト
衛星通信なし対応
携帯回線LTE5G RedCapとLTE

1年ごとに買い替えている人には物足りない差かもしれません。ただ4年空けて見ると、別の製品に近い変わりようです。

走る人から歩く人へ

ランニングからウォーキングへ使い方が変わったことを書くセクションのバナー画像

ここからは私自身の話になります。Apple Watchの使い方は、この7年で大きく変わりました。以前は走るための道具でしたが、今は歩くための道具です。同じ機種でも必要な機能は年齢とともに変わると感じています。同世代の方には重なる部分があるかもしれません。

2019年の東京マラソン

2018年の秋から練習を始めて、2019年3月の東京マラソンを走りました。雨の中のレースでしたが、完走しています。その前には浜松シティマラソンにも出ました。

当時使っていたのはApple Watch Series 4です。ペース配分の確認と記録のために使っていました。走るためにこの時計を選んでいたと言っていいでしょう。

コロナで止まった習慣

その後、大会が軒並み中止になりました。走る目標がなくなると練習も続きません。気づけばランニングそのものをやめていました。

再開しようとした時期もありましたが、戻せないまま今に至ります。50代に入り、膝への負担も以前より気になるようになりました。

毎朝30分から60分の散歩

いま続けているのは朝のウォーキングです。毎日30分から60分ほど歩いています。走っていた頃より強度は低いものの、続いているという点ではこちらのほうが健全かもしれません。

歩いている時間はオーディオブックを聴いていることが多いです。運動と読書を同時に済ませられるので、忙しい時期でも手放さずに済んでいます。

歩くだけなら過剰という声

ここは正直に書きます。毎朝歩くだけなら、14万円のUltraは明らかに過剰です。Series 12でも足りますし、SEでも記録は取れます。

それでもUltraを選ぶのは、電池を気にせず睡眠まで測り続けられるからです。夜に外して充電する運用だと、睡眠の記録が抜けます。私にとっての価値はそこに集約されます。

買い替えを決めた理由

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新機能に惹かれて買うわけではない、と最初に書きました。ではなぜ14万円を出すのか。理由は3つあります。どれも健康の記録に関わることです。同じ立場の方の判断材料になれば幸いです。

更新が止まる機器への不安

結論から書くと、身に着けたまま眠る機器のOSが更新されなくなるのは落ち着きません。

Apple Watchは心拍も睡眠も位置情報も持っています。パソコンのように使うときだけ電源を入れる機器とは違い、24時間ずっと体に接しています。修正が止まった状態で何年も使い続ける気にはなれませんでした。

この不安に値段をつけるとしたら、私の場合は14万円だったということになります。

途切れさせたくない健康の記録

2016年にApple Watch Nike+を買ってから、記録はずっと続いています。途中でSeries 4、Series 6と乗り換え、2024年にUltraへ移りました。

測定の精度が変わっても、日々の歩数と心拍が途切れずに残っていることに意味があります。10年分のデータは買い直せません。ここで機種を止めて記録が抜けるほうが、私にとっては損失でした。

4年で割った1日あたりの金額

最後は計算の話です。142,800円を4年で割ると、1日あたり約98円になります。缶コーヒー1本ぶんです。

もちろん下取りに出せばもう少し安くなりますし、5年使えれば1日80円を切ります。こう考えると手が届かない買い物ではないと判断しました。

どこで買うか

購入先の話も書いておきます。私はApple Storeで予約しました。9月10日の予約開始に合わせて、ブラックチタニウムのケースにバーガンディのトレイルループという組み合わせを選んでいます。

ただ、あとになって考えるとAmazonでもよかったかもしれません。価格はどちらも142,800円で変わらないのですが、Amazonで買えばポイントが付きます。14万円に対する数パーセントでも、金額にすると無視できない差になります。

急いでいないのであれば、両方を見比べてから決めるのが得でしょう。発売日に受け取りたいかどうかで判断が分かれるところです。

同時発表の製品と判断

同時に発表されたApple製品の購入判断を書くセクションのバナー画像

9月9日にはApple Watch以外も発表されました。結論から書くと、私が買うのはUltra 4だけです。持っているもので足りているというのが理由になります。参考までに、それぞれの判断を書いておきます。

iPhone 18 Pro

219,800円から、9月18日の発売です。2nmのA20 Proで持続性能が40%向上し、メインカメラに可変絞りが入りました。f/1.48からf/4.0までレーザーで切り出した羽根が動きます。

カメラ好きとしては気になりますが、私はiPhone 17 Proを使っています。1年で買い替える理由は見つかりませんでした。

iPhone Duo

Apple初の折りたたみです。364,800円から、10月23日の発売になります。開くと7.6インチ、閉じた状態でも5.4インチの画面が使えるとのことでした。

見送る理由ははっきりしています。大きな画面が欲しい場面はiPad miniで足りているからです。36万円を出して何が変わるのか、使い道が思い浮かびませんでした。

AirPods 5

23,800円からで、ノイズキャンセリングが前世代比で50%強化されました。上位モデルは27,800円で音量操作が追加されています。

こちらもAirPods Pro 2を使っているので見送りです。耳を塞がない形でノイズキャンセリングが効くのは面白い進化だと思います。

Apple Watch Series 12

71,800円からです。セラミックのケースが新しく加わり、ガラスはCeramic Shield 2になりました。心拍まわりの新機能はUltra 4と共通です。

純粋に健康の記録が目的なら、こちらで十分でしょう。Ultraとの差はバッテリーと画面の明るさ、それに衛星通信になります。

よくある質問

Apple Watch Ultra 4に関するよくある質問をまとめたセクションのバナー画像

ここまでの内容でよく聞かれそうな点をまとめます。買い替えるかどうかで迷っている方に向けた項目です。私が調べた範囲と、実際に使ってきた経験から答えます。

初代Ultraはいつまで使えるか

時計としては当分使えるはずです。watchOS 26のまま動き続けますし、心拍も睡眠も記録されます。ただし新機能は増えず、セキュリティの修正もいずれ止まります。

Series 12とUltra 4の違い

大きな差はバッテリーと画面の明るさ、それに衛星通信です。心拍センサーや準備度といった健康まわりの新機能は共通しています。価格差は7万円ほどです。

ウォーキングだけでも意味があるか

記録を取るだけならSeries 12やSEで足ります。Ultraが生きるのは、充電の回数を減らして睡眠まで測り続けたい場合です。

バンドは使い回せるか

初代Ultraは49mmなので、同じサイズのバンドがそのまま使えます。私は今回トレイルループを新しく選びましたが、手持ちのバンドも引き続き使う予定です。

下取りに出すべきか

サポート対象から外れた機種は下取り額が下がる傾向があります。売るつもりなら早いほうが有利でしょう。私はUltra 4の1台で運用する予定なので、初代Ultraは手放すことになります。

手放すと決めたなら、宅配買取という方法があります。箱に詰めて送るだけで査定してもらえるので、店舗まで持ち込む必要がありません。

Mac買取ネットはApple Watchも買取の対象にしています。送料も査定料も振込手数料もかからないため、いくらになるかを知るだけなら損がありません。梱包用の段ボールも無料で送ってくれるそうです。

箱に詰めてお家で待つだけ!Macを高く売るならMac買取ネット

充電器は買い替えが必要か

急速充電に対応した充電器であれば、そのまま使えます。私はベルキンの3-in-1を使っており、これは初代Ultraのときに高速充電対応へ買い替えたものです。

まとめ

Apple Watch Ultra 4への買い替えを振り返るまとめセクションのバナー画像

初代Apple Watch Ultraは、発売から4年でwatchOS 27のサポート対象から外れました。14万円の機器としては短いと感じています。それでもUltra 4を予約したのは、健康の記録を途切れさせたくなかったからです。

この記事の振り返り
  • 初代Ultraはサポート対象外
  • 時計としては当分使える
  • Ultra 4は通常50時間の駆動
  • 心拍は5秒ごとの測定
  • 1日あたり約98円の計算

歩くだけならUltraは過剰です。それは認めたうえで、夜も外さずに測り続けられることに価値を置きました。同じように迷っている方は、自分がこの時計に何を任せたいのかを先に決めると判断しやすいはずです。

Ultra 4は9月18日に届く予定です。実際に使ってみてどうだったかは、あらためて記事にします。準備度がどれくらい当たるのか、バッテリーが本当に2日持つのか、そのあたりを確かめるつもりです。

健康を長い目で考えるという点では、以前読んだ本の内容も参考になりました。あわせてどうぞ。

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